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自分を肯定しようとすることは危険な側面もあると思う①
こんばんは!最近さらに夜中の方が集中できるようになり、つくづく夜型だなと思っている夜型人間oriです。
今回は自己肯定するということについて危険な側面もあるな―と思ったのでそれについて話していきたいと思います。
【自己肯定とは】
まず自己肯定とはどんなことかについて話していきたいと思います。
そんなことわかっていると思う方もいるかもしれませんが、言葉にすると案外すっきりするなーと個人的には思っています。
自己肯定とは、まさに自分を肯定することですね。
どういうことかというと
例えば仕事でクライアントにアポを取り提案に向かいます。その提案は自分なりにうまくできていました。ですがクライアントには刺さらず失注しました。といったよくあるストーリーですが、その中で自己肯定を強く持ってしまうと、時間かけられなかったから仕方ないやと考えたり、良い資料を作ったんだから仕方ないやなどと考えてしまうことが自己肯定することだと僕は考えています。
ちょっと極端な例でしたが、自分を肯定するというのはそういうことだと思いますしそこには自分が自分に対してどんなことにおいても良い評価を下すという側面を持っていると考えています。
【自己肯定の危険な側面】
先述した自己肯定についてですが、これって危険な側面を持っていると思う方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
自分が自分に対して良い評価を下すことが絶対的なことになっている。これは他者を否定し、自分の成長を阻害する大きな要因になってしまうのではないかと僕は感じています。
そもそも良い評価を下すことが決定しているので、悪く言うと他者を低く見積もり下手をすれば他責にもつながりかねないとも考えています。
また、先述の例でいくとせっかく振り返りの機会を得られている大きなチャンスなのにそのチャンスすら自分でふいにしてしまっているとも言えます。
例では、仕事について話しましたがプライベートでも同じことが言えると思っていて気になる女性にアタックして断られても自分はやることはやったから仕方ないと心の底から思ってしまうとまた同じことが起きます。
自己肯定感を持とうみたいなことがけっこう多く話されている気がするのですが、自己肯定の本質を考えると危険な側面が多分にあるのかなという風に感じました。
そこを理解しないままとにかく自己肯定感を持とうと思うと非常に危険だなと僕は感じています。
【まとめ】
・自分を肯定することは自分に良い評価を必ず下すという側面を持っている
・自分に良い評価を必ず下すことは、成長機会の損失の大きな要因
・自分に良い評価を必ず下すことは、他者否定につながりやすい
・自己肯定感が強いと危険だと感じる
今回の話は以上になります。
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