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ロバの図書館 絵本で知ったコロンビアのお話

ロバの図書館って知ってますか?

コロンビアのルイスさんは本が大好き。
たくさん集めた本を山奥の本がない村に本を届けることを思い立ち、2匹のロバを買ってきて、1匹の背に跨り1匹の背に本を載せてあちこちの村を回ります。

そんなルイスさんの様子を描いた『ろばのとしょかん』と、ルイスさんを心待ちにする女の子視点の『こないかな、ろばのとしょかん』という2冊の絵本があります。

お話としては、ルイスさんが主人公の『ろばのとしょかん』の方がシンプルで私は好きです。
一方、『こないかな』は、ロバの図書館の本を読んだ女の子の行動が素敵でした。こんな贈り物をもらったら図書館冥利に尽きると思います。

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1月に、絵本と料理という世界への窓が開いたというお話を書きました。

この時に取り上げた本を見て、2月にカリブ料理「サンコーチョ」を作り、同じカリブの国の絵本を図書館で探しました。

本で紹介されていたのは『こないかな、ろばのとしょん』でした。
しかし地元の図書館で「ろばのとしょかん」を検索したら2冊ヒットしたので読み比べてみました。
『こないかな』は、あちこちにスペイン語が散りばめられていたりして、「へぇ、コロンビアってこんな感じなんだー」と興味をひきます。
その国を知ってほしいという選書意図を考えると、こちらを取り上げたのもわかる気がします。

それにしても、ロバのパン屋じゃなくて図書館ですか。
ロバって頼りになるんだなぁと感心しました。

チンカラリン♪



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