ALGOAのメモ

ALGOA：アジア有機農業推進自治体ネットワークはIFOAM Asiaのプロジェクトとして始まり、2015年に設立されたネットワークです。
18の国と地域から自治体が参加して、会員数は2022年現在254。
今までに７回のサミットを開催し、ALGOA研修の卒業生は250名以上になります。

経緯：
2011年　韓国でIFOAM世界大会(17th IFOAM Organic World Congress)開催
2012年　OWCの遺産としてIFOAM Asiaを設立
2013年　Bio-Village（オーガニックビレッジ）が集まり、地域で有機農業を広げるネットワーク準備会を開始(ALGOAA)
2015年　第1回ALGOAサミットを開催
2019年　第5回ALGOAサミットはALGOA＋4として、アジア以外の大陸からも参加者を招く。
2020年　第5回ALGOAサミット参加者のネットワークを活かし、GAOD（世界オーガニック地域連合）を設立。パンデミックのため第１回GAODサミットはオンラインの開催となった。(第6回ALGOAサミットと同時開催)

GAOD ７つのワーキング部会
１：オーガニック地域の包括的マネジメント　計画–ガバナンス–政策Organic Districts’ Integrated Management Planning – Governance – Policies
２：ツーリズムと美食
Tourism – Gastronomy
３：リジェネラティブ有機農業、アグロエコロジー、天然資源管理とエネルギー生産
Regenerative/Organic farming - Agroecology - Natural resources management and Energy production
４：食システム（加工ー流通ー消費）食品の栄養・品質・健康
Food. Processing – Distribution- Consumption. Food and nutrition security, Quality and Health
５：社会課題　ソーシャルな農業-コミュニティ-都市と農村関係
Social issues. Social agriculture - communities’ enforcement - urban-rural relations
６：コミュニケーション
Communication
７：ユースと有機農業（Young Organics Global Network）
Youth and organic agriculture

7月18日19日に第８回ALGOA＆第３回GAODサミットの開催が予定されています。
今年は2022IFOAM-Goesan 国際オーガニックEXPOが9月22日より開幕。
開幕100日前カウントダウンイベントに合わせ、ALGOA＆GAODサミットが予定されています。