手軽においしく、自分でできる健康習慣！
前回、血流促進で緑茶の話をしました。
緑茶はペットボトルではなく、
この記事の下の方法で毎日飲みたいですね。
緑茶を飲むことは、健康の秘訣かも？
日経グッデイにこんな記事がアップされています。
「ここ数年、緑茶に関する疫学調査（＊1）が大幅に増えています。
複数の研究を統合し分析した2021年のメタアナリシス（＊2）によると、
緑茶摂取は子宮内膜がん、肺がん、卵巣がんなど一部のがんのリスクや、
心血管疾患による死亡、脳卒中のリスクなど、非常に幅広い病気の
リスク低下と関連していることが確認されています」
＊1 集団を対象とし、病気の頻度や分布に影響する因子を
統計学的に研究するもの。
＊2 国立がん研究センター「がん情報サービス」の用語集では、
「ある程度似ている研究の複数の結果を統合し、
ある要因が特定の疾患と関係するかを解析する統計手法」としている。
緑茶の主たる有効成分は緑茶カテキンですが、
この緑茶に特徴的に多く含まれるポリフェノール。
サビから身を守り病気のリスクを下げるのにポリフェノールが
有効とされている。
日本人のポリフェノール摂取源で最も多いのはコーヒー、
次いで緑茶だということがわかっています
と記事で紹介されています。
もう少し、緑茶の利点を確認しておきましょう。
1. 健康的な生物活性化合物が含まれています
緑茶には、EGCGと呼ばれるカテキンを含む
ポリフェノール抗酸化物質が含まれています。
これらの抗酸化物質は、健康にさまざまな有益な効果をもたらす
可能性があります。
2. 脳機能を改善する可能性があります
緑茶はコーヒーよりカフェインが少ないですが、
効果を生み出すのに十分です。
また、カフェインと相乗的に作用して脳機能を改善する
アミノ酸L-テアニンも含まれています。
3. 脂肪燃焼を増加させます
緑茶は、すべての研究者が同意しているわけではありませんが、
短期的には代謝率を高め、脂肪燃焼を増加させる可能性があります。
4. 抗酸化物質はいくつかの癌のリスクを下げるかもしれません
緑茶には、ガンを防ぐ強力な抗酸化物質が含まれています。
複数の研究は、緑茶を飲む人はさまざまな種類の癌のリスクが
低いことを示しています。
5. 脳を老化から保護する可能性があります
緑茶に含まれる生理活性化合物は、脳にさまざまな保護効果を
もたらす可能性があります。
それらは、高齢者によく見られる神経変性疾患である
認知症のリスクを軽減する可能性があります。
6. 口臭を減らす可能性があります
緑茶に含まれるカテキンは、
口内のバクテリアの繁殖を抑制し、口臭のリスクを軽減します。
7. 2型糖尿病の予防に役立つ可能性があります
いくつかの管理された研究は、
緑茶が血糖値の軽度の低下を引き起こす可能性が
あることを示しています。
また、2型糖尿病のリスクを下げる可能性があります。
8. 心血管疾患の予防に役立つ可能性があります
緑茶は、総コレステロールとLDL（悪玉）コレステロールを
低下させるだけでなく、
LDL粒子を酸化から保護する可能性があります。
研究によると、緑茶を飲む人は心血管疾患のリスクが
低いことが示されています。
9. あなたの体重を減らすのを助けるかもしれません
いくつかの研究は、緑茶が体重減少の増加につながる
可能性があることを示しています。
危険な腹部脂肪を減らすのに特に効果的かもしれません。
10. 長生きするのに役立つかもしれません
ある研究では、研究者は11年間で40,530人の日本の成人を研究しました。
最も多くの緑茶（1日5杯以上）を飲んだ人は、研究期間中に死亡する可能性が大幅に低くなりました。
• すべての原因による死亡：女性で23％低く、男性で12％低い
• 心臓病による死亡：女性で31％低く、男性で22％低い
• 脳卒中による死亡：女性で42％、男性で35％低い
14,001人の高齢の日本人を対象とした別の研究では、
緑茶を最も多く飲んだ人は、
6年間の研究期間中に死亡する可能性が76％低いことがわかりました。
出典：2006年9月13日; 296（10）：1255-65。
土井：10.1001 /jama.296.10.1255。
日本における心血管疾患、癌、およびすべての原因による緑茶の消費と死亡率：大崎研究
こんなに優れたお茶も入れ方によって効果がちがうかも？
緑茶の種類によって浸出成分が異なるので、入れ方が変わります。
お茶のうま味や有効成分は
２煎目でほとんど出きってしまうので贅沢に使いましょう。
最後までよんでくれて、ありがとうございます。
あなたにとって、今日も良い1日に、なりますように♪
心からの感謝をこめて
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