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【コラム】天然酵母パンを作る第1弾
梅の花から天然酵母を培養して、天然酵母パンをを作る第1弾の記録です。
天然酵母の培養
採取した梅の花、水、オリゴ糖を入れて1週間放置しました。
結果、瓶を開ける時に「シュッ!」と音がしたので培養成功!!
パン生地をこねる
ドライイーストでパンを作った時の配合で小麦粉、砂糖、マーガリン、塩を準備しました。
変わった点は、「ぬるま湯+ドライイースト」→「梅の花から培養した天然酵母水」のみ。
こねてみた感じは、いつもの通りでした。
一次発酵
加えたのが、水であること、ドライイーストより発酵力の弱い天然酵母であることから、発酵時間は常温で24時間にしました。
発酵の目安である、指を入れて生地が凹む状態にはなったので、ここも成功したようです。
成形、二次発酵
1食分になるよう生地を切り分け、丸パンに成形しました。
二次発酵は、ドライイーストと同じ常温15~20分。
全くと言っていいほど、生地の大きさは変わっていませんでした。
焼き
180℃で15分をセットし、様子を見ながら時間や焼き加減を調整していました。
しかし、ドライイーストの生地と違って膨らみが悪く、結果的には失敗となりました。
食べた感想
食感サイアクです。
形からも想像できるくらいに、フワフワ感がなく、パンと呼べるものではありませんでした。
まとめ
今回失敗した原因は、二次発酵にあると考えています。
先ほども触れた通り、天然酵母はドライイーストに比べて発酵力が弱いので、二次発酵でもその分を考慮した発酵時間が必要となるようです。
次に作る時は、桜の花の天然酵母になりますが、二次発酵の時間もじっくりとかけてやってみようと思います。
果たして、ちゃんとした天然酵母パンが出来る日が来るのでしょうか?
本日も、ご覧いただきありがとうございました!