【業務日誌】受粉終了。
イドバダアップルのりんご畑 2021年度の受粉が終わりました。振り返ると、4月からゴールデンウィークにかけて天気や気温が全く安定せず、20℃前後の日々が続いたと思ったら0℃まで下がったり、タイヤを交換したと思ったら雪が降ったり、雨が上がったと思ったら強風が吹き荒れたりと、開業初年度にていきなり試練を与えられます。内陸では凍害や獣害で相当な被害が出る見込みのりんご農家さんの話も伺っており、試行錯誤の日々が続いております。今年は陸前高田のみならず、りんご生産全国3位の岩手のブランドイメージを背負うつもりで頑張っていきます。
りんごは頑張って花を咲かせてくれました。とはいえ陸前高田も、凍害とみられる部分が全くないわけではありません。めしべが茶褐色だったり、中心が咲かない花もあったり。ここまでくると、うまく結実してくれるのを祈るしかありません。ただ結実したとしても、摘果の際、触っただけでポロっととれるものもあったり、葉っぱが大きくならなかったりする場合もあります。
これが凍害とみられる花。中心花が咲いていませんよね。
元気良く咲いている花を見ると安心します。
ちなみにこちらはシナノゴールド。
受粉はLAMPのみなさまのほか、毎年応援いただいている(一社)トナリノの営業チーム、高校生など総出で手伝っていただきました。最終日の今日はLAMP代表の松本さんがお好み焼きを振舞っていただいたり。
画像はちょっと遠目でいまひとつ雰囲気が伝わらないと思いますが…。
受粉が終わったら次はひたすら摘花と草刈り。そして秋へ向けての戦略に取り掛かります。
みなさま素敵な1日をお過ごしください。
イドバダアップル 吉田司でした。
【感謝御礼!】
開業と同時に開始したイドバダアップルの米崎りんご、
予約販売いったん終了!ただクラウドファンディングはりんごをお届けするまで終わらない!秋までしばしお待ちください!