学校でPDCA回っていますか。
こんにちは。お疲れ様です。
連休も明け、連日暑い日が続いています。みなさん体と心は元気でしょうか。
昨日、職員会議も研修もなかったので、1時間年次を頂き、読みたかったADHDのペアレントトレーニングの本を読むことができました。
心のゆとりっていうやつですね。
毎月欲しいなこの時間。
さて、支援をする先生のコーディネートをしているのですが、学校って方向性を決めてそれを振り返る機会がすごく少ないと思うんです。気づけば1ヶ月や1学期が終わっているみたいな。
本校は支援のいる児童に多くの先生が関わってくださっているので、週に1回打ち合わせの会を設けることにしました。
おそらく、時間の拘束にもなり前向きな話し合いにはならないかもしれませんが、設定させていただいた趣旨も僕の方から伝えさせていただきました。
1 情報の共有
まずはそれぞれの先生のそれぞれの視点からの見取りを共有することです。先生方は局所で話されているかもしれませんが、あらゆる情報を一つにしたい。たくさんの視点があり、解決策の糸口になるかもしれないからです。
2 目標の確認
相手は子ども。ましてや支援のいるお子さん相手です。専門機関やそれぞれの立場から支援策を考えても効果的な支援になっていないかもしれません。そして、短期目標を決めておくことで、それぞれの価値観や温度感で支援していただいても向かっている方向さえあっていればその子のためになると考えています。ここがぶれているといきあたりばっかりで、先生によって違う、あの先生の方法はおかしいなどとズレが生じます。
なるべく効果的な手を撃ち続けるために、短期間での方向の確認・修正が必要です。
3 悩みを出してもらう
これだけ複数の先生に支援に入ってもらうと不平不満も出てきます。実際、こっちから悩みを出してもらったりしていますが、余裕のない学校現場では裏での愚痴も出てきます。それでは、一枚岩で子どもに向かえません。
1週間の悩みとこれからどうしていけばいいのかをみんなで考えていくことが大切です。
前回、最後に言わせてもらったのは「みんな正解」です
というような趣旨を話させていただき、短期間のサイクルを回していきます。もちろん参加できる先生で短時間です。
これから「魔の6月」に向かっていきます。体力的にもきついところです。
全員で手を取り合い、一枚岩で頑張っていきたいものです。
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