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ウィーワークの経営破綻の影響は!?ゼロゼロ融資の回収と日本経済への懸念

孫正義さんが惚れこんだウィーワークが経営破綻しました。イギリスの半導体設計大手アームのように立て直すことはできなかったのでしょうか。

コロナの影響でオフィス需要が低迷したと書かれていますが、私は悪い時期が重なっただけではないかと思っています。

これからはシェアリングエコノミーの需要は高まるでしょうし、あえて出社にこだわる会社や経営者も出てきていますから。

ただこの経営破綻はまた経済の悪循環をまねいている気がします。他にもアメリカで不振企業の倒産が相次いでおり、倒産企業件数も前年と比べて倍増しているようです。

では日本ではどうかといいますと、コロナにおけるゼロゼロ融資の不良債権が増えているということです。

企業倒産は44%も増え、実質破綻状態である「ゾンビ企業」も約18.8万社とコロナ禍前の19年度と比較して3割増えたそうです。

これはこれからまだまだ破綻する企業が増えてきますが、日本経済にも悪影響がでます。

今、日本は立て直しのようにみえて、選択と集中のように企業の再編が行われていることは果たして全体を通して良いことなのか、悪いことなのか。

来年には2024年問題が待ち受けています。ここも倒廃業が出てくるでしょう。今の悪循環に続いて、だと思うとどこかで歯止めをかけないといけなくなります。

それが来年のアメリカ大統領選でしょうか。吉と出るか凶と出るか。そこから、2025年の大阪万博につなげたいところですが、延長を余儀なくされるかもしれません。

そんなことを象徴するかのようなウィーワークの経済破綻だったなと思ってしまいました。

ソフトバンクも一長一短を繰り返していますが、これも折り込みずみなら凄いですが。
#ウィーワーク #経営破綻
#ソフトバンク #ゼロゼロ融資

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