一躍時の人から急転直下!?仮想通貨の未来は
一躍(いちやく)時の人となったFTX創業者のサム・バンクフリードマンさんは、100年以上の懲役になるだろうと急転直下の状況になりました。
仮想通貨はブロックチェーンの仕組みを社会に浸透させるために必要なもので、必要悪と私は今の時点では思っています。
そのため、こういうある意味、センセーショナルな人物は出てきてもおかしくないのでしょう。100年以上の懲役で騙された人は少し胸をなでおろすのか、怒りのほこ先を違う場所に向けるのかはわかりませんが。
しかし、仮想通貨の取引量は4割減ったと書かれています。その移動先が分散型(DeFi・ディーファイ)への資金流出であると。
「もう一つが投機マネーのDeFiへの逃避だ。情報サイトDefiLiamaによれば、管理者なしに自動で仮想通貨を取引するDeFiに預けられた仮想通貨は直近で430億ドル超と22年11月の水準を回復し、大手交換業と対照的な動きだ」
おそらく、このDeFiによる分散型自動取引も詐欺の末路を歩むのではないかと思っています。
投機対象としての利用が多いのと、管理者がいないことで完全自己責任になります。中央管理者がいた方で詐欺が横行してしまったのなら、そちらも疑うのは当然です。
それに分散型自動取引にいくとしても、例えばイーサリアムであればどこかの仮想通貨取引所でイーサを買わないといけないのもあると思います。
気になるのはあと何年、また何回こういうことがおきれば社会に使えるように浸透していくのでしょうか。
かなり多くの犠牲と虚偽と求められる技術との狭間で揺れ動く世界です。テイラースウィフトはコンサートチケットや映画を仮想通貨で支払えるようにしたとか。
使う側でこれだけの知名度があれば大丈夫か・・なんて思っていた人がFTXなどで明日をも知れぬ事態になってしまったのかもしれませんが。
#仮想通貨 #FTX破綻
#暗号資産 #分散型
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