〜序章〜

タトゥ作の現在の拠点は関西だ。
ここで少しだけ経緯を話そう。
自分の地元は札幌、特にやりたい事もなかった。
目指す物もなければ家で廃人のような生活。
19歳で調理師として就職したが約1年の命。
気晴らしの為転職して建築関係の仕事もしたが
2〜3年、日雇やアルバイトで食い繋いだ。
しかしそれも続かなかったのであった...

ねぇー飯まだぁー？

布団から起きる時はトイレに行く時、
それか仕方なく近所のセイコーマートに行く
その二択でしか身体を起こさない。
実家暮らしだった為家での役割もない。
親の脛はかじりすぎて母親は下半身はおろか
もはや首だけの状態である。
妹もいたが俺の事はかなり煙たがっていた。
妹『いつ部屋もらえるのー？』
母『だってお兄ちゃんまだいるから...』
妹『いやーいつ出てくのさ！』
母『...』
ぁあ...俺って、俺って奴はさぁ...

うんこ製造機なのかなぁ？

家では某アプリをしていた(サービス終了済み)
ギルドに入って毎晩Discordを使って、
ギルドメンバーと試合の打ち合わせをした。
その中で仲良くなった女の子がいた。
試合が終わるとその子と必ず通話をする。
そのうちに意気投合していった！

《女の子のステータス》
①関西に住んでいる(一人暮らし)
②大学生である
③19歳、顔は可愛い
④おっぱいが大きい！(推定F〜G)

おっぱい女性との出会いが俺を大きく変えた！

いっちょ働きますかぁ！

飛び跳ねるように俺は仕事に応募した。