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選ばれたのは、Pandaでした。

時は2023年10月。

それまでビジネス用の安いキーボードしか使ってこなかったにも関わらず、良いキーボードを買うことを決心した男がおりました。

きっかけは「テンキー邪魔」。
ついでに求めるは打鍵感。

行きはよいよい、気がつけば沼。
果たして男は無事に沼を脱し理想を手に入れることができたのか!?

結末はタイトル!!!


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分類が多すぎた

キーボードが沼な理由はこの分類が多すぎることに起因していると思います。

キーの種類はメカニカル?

キーボードに打鍵感を求めてみようということで、じゃあメカニカルなのかなぁ、と。

ちょっと調べてみると静電容量無接点方式なるものもあるそうで。
どちらを選んでも今のメンブレンとの違いは如実に感じられるだろうということで、この2つであればこだわりはなし。

軸。

「ほぉーん。メカニカルには青、赤、茶軸なるものがあるのか」

「青を体験してみたい気持はあるけど、勇気が足りずに茶軸に落ち着きそうだな」

「銀軸とかもあr」

「黒?ピンク??緑???紫????黃?????は??????」

テンキーレスかそれ未満か

  • フルサイズ = 100%

  • テンキーレス = 80%

  • もっと小さいの = 75%、65%、60%など

自由か。
さすがにファンクションキーは欲しいと思いました。

JIS配列かUS配列か

JISしか使っていませんが、慣れればいいだけだと思ったのでこの辺はあまり気にしていません。

USの方がキー配列やサイズがきっちり定まっていてキャップの互換性が高いと聞いたので若干優勢です。

有線か無線か

配線は無いに越したことはないと思いますが、キーボードを持ち歩こうとは考えていないのでこれもあまり気にしない項目でした。

キーキャップの材質も気にするの!?

ABSとPBT。
付き合いきれん。でもほら、良いのがほしいから。。。PBTかなぁ、なんて。(ミーハー)

ダイヤルにちょっと憧れる

調べていると最近は音量調整ダイヤルがついたキーボードがいくつか登場している様子。

便利ボタンとして音量増/減がそれぞれ単独のボタンとして配置されているキーボードは結構ありますが、ボタンよりはダイヤルのほうが断然使いやすいですよね。

ですがあくまで憧れとします。マストではない。

写真はEPOMAKER TH80-X

最終的な選定基準

  1. 打鍵感がいいこと

  2. テンキーレス以下のサイズ感、でもFキーはあること

  3. 愛着が湧くデザインであること

打鍵感がいいこと

狙えタクタイル!ワンチャンクリッキー!

テンキーがなく、Fキーはあること

当初キーボードを新調したいと思ったきっかけが、フルサイズのキーボードを使っていて右手だけ右に開くのがなんか嫌になったこと。

なのでテンキーをごっそり除いたサイズ感かそれ以下のキーボードであることはマストでした。

また調べるとコンパクトをうたったキーボードが多数存在することを知りました。そんなにミニマルで困らないのか。困ってないんだろうけど。

自分は困りそうだったのでファンクションキーは欲しいと思いました。
英語圏は不要か。

愛着が湧くデザインであること

探しているのは愛機。デザインにはこだわりたいのです。
サブキーボードなど存在しません!させません!!

選ばれたのは、Pandaでした。

Varmiloと書いてアミロと読むそうです。
静電容量メカニカルなるオリジナル軸で種類も豊富。デザインも他にない感じがたまらないメーカーです。

スペックなど

  • メカニカル静電容量式スイッチ

  • アイリス軸(タクタイル)

  • テンキーレス

  • JIS配列

  • 有線

  • キーキャップ材質はV-Silk PBT(V-Silkってなに)

  • ダイヤルはない

My New Gear…
かわいすぎる。(33歳男性)
かわいすぎると言っても過言ではない。(33歳男性)

色を統一したくなってトラックボールのボールを標準のものからわざわざ緑色のものに変更しました。

マウスポインタの動きも良くなって一石二鳥。

写真だと見づらいですが実は左手デバイスも緑の光を発してます。

ちなみに買う前に軸を体感したかったのでストラップを買いました。
リュックにつけてたら2日でキャップがどっか行ったのでお気をつけください。

人差し指で無限コトコトしてます

落選した候補1:MX MECHANICAL MINI

敗因:キー配列

デザインはかなり好みでした。白いライトも好き。
ネックは配列。

私の自宅のノートPCの配列とほぼ同じだったので妥協できなくはなかったのですが、

  • Back Spaceの押し間違い

  • 右Shiftの押し間違い

は多発するだろうなぁと。

でもPandaを知らないままだったらきっとこれに落ち着いていたんじゃないかと思います。

落選した候補2:Keyball39

敗因:これ最初に買い替えるやつじゃない

タイピングしているとポインタ移動のために右手を動かすのがだんだんと面倒に感じられてきますよね。
で、親指のところにトラックボールがあればいいのに、と思ったりしてました。

あった。

ただキー配列が独特なので、いきなりこれに飛びつく勇気がでませんでした。
いつか買っている気はします。

個人的にHHKBの赤ポチのやつよりはこちらの方が惹かれます。

こちらは素敵な参考動画です。

落選した候補3:Epomaker RT100

敗因:まだデカい。あとちょっと主張が強い。

  • テンキーがありながら一回り小さい

  • 無二感

  • ダイヤルがある!!

でいい線行ってたんですが、まだちょっと大きいなと。
あと色の主張が強いのも少し気になりました。でも緑以外だとレトロ過ぎて個人的にイマイチ。。。

結論:実店舗へ行こう

今回のキーボード選びでVarmiloの、それもPandaを知ったのは家電量販店にキーボードの実機を触りに行ったことがきっかけでした。

実機を見かけるまでVarmiloも、販売代理店のふもっふのおみせも、その存在すら知りませんでした。

帰って調べるためにその場で写真も撮りました

それまではYoutubeやXでレビューを眺めたりAmazonを上から下までスクロールしてたりしたんですが、軸の違いも実際に触ってみないとわからんなぁということで、時間を見つけて街へ出ました。

私の体験で実感した、実機を触りに行くメリットは2つ。

  • 軸の違いや機種ごとの違いを体感できる

  • 思わぬ出会いがある

ちなみにPandaと出会ったのはソフマップです。
一般的な大型家電量販店だとメジャーなメーカーのものしか取り扱ってないところがほとんどだと思います。

もし可能であればソフマップやキーボード専門店(私は行ったことありませんが)に行って触ってみるのがベストではないでしょうか。

最後にやっつけでミームに乗ってお別れです。


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