見出し画像

社員インタビュー(TS エンジニア 根津秀章)

こんにちは!
株式会社オーダーメイドジャパン 広報の中村です。

今回は、OMJグループに所属するメンバーのインタビューをお届けします!

2023年4月中途入社
株式会社OMJテクノソリューションズ
根津 秀章

これまでのキャリアについて

中村「初めに、これまでのお仕事について教えてください」

根津「新卒では、福島県猪苗代町の町役場で働いていました。

1年目は総務課で、2年目以降は地域のスポーツイベントの企画運営をしていました。途中オリンピック期間だったこともあり、オリンピックの事前キャンプ地が猪苗代にあったので、実際に出場する選手のお手伝いみたいなこともやってましたね。」

中村「えぇ!すごい!公務員になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?」
 
根津「はい、高校時代はバスケ中心の生活だったこともあって、将来やりたいことっていうのは明確にはなかったんです。

先生に相談をしたところ、公務員だと結構いろんな業種というか、様々な部署があって、異動などもあるから、様々な働き方ができるんじゃないっていう話を聞いて。そこから公務員に興味を持ちました。

猪苗代町は、観光資源が強いなと思ったので、観光関連の仕事に携われたらいいなと思って決めました。結局観光の部署には携わらなかったんですけどね。」

OMJグループ、TSを知ったきっかけ

中村「公務員からエンジニアへと転向されたわけですが、そもそもOMJグループやTSを知ったきっかけは何だったんですが。」

根津「最初のきっかけは遠藤(※OMJグループ取締役)からの紹介でした。

遠藤は、元々地域おこし協力隊として猪苗代町に入ったっていう経緯もあって、面識はちょっとあったんです。で、以前ご飯を食べに行ったお店でばったり会ったことがあって。そこでちょっと仕事のことなども話しました。

当時、役場に働いて5年目という中で、自分はこのままでいいのかという思いがあって。このまま働き続けるのか、それとも転職して違う仕事をしてみるのもいいのかもと色々考えていたタイミングだったんです。

そんな話をした時に、遠藤から
「興味あるなら、エンジニアの勉強でもしてみる?本貸すよ!」
って言ってくださって。

ちょうどエンジニアの会社(※OMJテクノソリューションズ)も出来るという話を伺ったこともあって、エンジニアという仕事に興味がわき、その時に「勉強します!」って言って、12冊本を借りて勉強を始めました。」
 
きみぃ「12冊!知識ゼロの状態から学ぶって結構大変じゃなかったですか?」

根津「そうですね、本当何も知らなかったです。全部初めて学ぶことで、言語もよく分からない状態で。

最初はHTMLとかCSSを学びながら、途中から同じTSメンバーでもある糠澤が、遠藤の学生時代の同級生ということもあって、その縁で糠澤にもサポートしてもらい、Pythonを勉強しました。

仕事を終えてから、その後4~5時間は勉強してという繰り返しをずっとしてましたね。」

きみぃ「すごい!その努力の甲斐あって、今こうしてOMJテクノソリューションズ(※TS)にジョインしてくれたいうわけなんですね!」

仕事内容について

きみぃ「入社してからは、どのようなお仕事をされてきたんですか?」
 
根津「入社後は、まずは先輩方のお手伝いみたいな形で、少しずつ実経験をつませてもらいました。

具体的には、Salesforce Marketing Cloudというマーケティングプラットフォームの運用のお手伝いをさせていただいておりました。

そこから現在は、ある企業さんのシステム保守、運用に昨年夏頃から携わっている形です。」
 
きみぃ「Salesforce Marketing Cloudも0から学んだんですね!
今では“Salesforceの活用”といえば根津さんみたいなイメージ、社内でも強いです」

根津「おかげさまで、まだまだ勉強している段階ではありますが、さらに特化させたいなと思っている領域でもあります。

今後、社内でもSalesforceの営業支援ソフトウェア「Sales Cloud」を活用しようということになり、現在開発を進めている段階です。」
 

OMJグループ、TSのイメージ

中村「入社してこれまでに、OMJグループやTSのイメージだったり、こんな会社だと思うって感じた点はなにかありますか。」

根津「これはOMJグループ全体的になんですけど、挑戦する人に寄り添ってくれる会社だなって思います。

グループ全体的に応援してくれる風土があるので、基本トライすることへの抵抗がみなさん、あまりないんですよね。
「私、これやりたいんです。」と言えば、基本的にはそのチャレンジをさせてくれるなって。

まだTS自体は設立されたばかりの新しい会社というのもあるのですが、会社の仕組みを作るところから、みんなでつくっていってるんですよね。

「こういうのやってみよう」「じゃあこの部分は○○さんにお願い」といって新人でも担当を任していただくことも珍しくないです。
主体的に動ける人を歓迎してくれる環境ですね。」

中村「これまでとは環境的にはどうですか?」
 
根津「まるっきり違う環境ですね。 これまでは年間でやることがある程度決まっているし、行政は、予算も年間で決まっている中、流動的なものが多すぎたらどうしようもなくなってしまうので。
基本的には前例踏襲みたいな流れがあった中で、 今は何にもないじゃんみたいな。前例がないから作るしかないじゃんみたいな感じですよね。笑
今まさに試行錯誤しながら動いている最中です。」

今後の目標

中村「最後に、 今後の目標や、今後やってみたいことを教えてください。」

根津「今後の目標としては、DX推進に力を入れていきたいっていう想いがあります。

OMJグループは福島に本社があって、福島とつながっている部分があるので、最終的には福島や東北全体のDX推進を目標として掲げています。

そのためにも今、Salesforceを勉強してるということもあり、 Salesforceのパートナー企業となるための資格取得に向けた勉強をしている最中です。

パートナー企業になるためには、Salesforceの上位資格が2つ必要なんですけど、今1つ目は資格を取得したので、もう1つ6月頃にまでには取得できればいいですね。

その資格を持って、すぐに東北のDX推進に関われるかは別としても、様々な案件などの過程を経て、東北に縁やつながりがある企業さんから、DX支援ができたらいいなと思っています。」
 

中村「そうなんですね!ちなみに余談なんですが、昨年猪苗代から東京に引っ越されてますが、東京に行った理由って何だったんですか。」

根津「東京に行った理由としては、これまで以上に人脈を作りたかったっていう部分と、あと外からの視点が欲しかったっていうのがあったんです。

これまでずっと福島にいて県外に出たことがなかったので、その環境をガラッと変えて、外側から福島を見るって視点ももつことで、これまでより幅広い視野で考えられたり、地元企業にもいい提案などが出来るのかなって思って。」

中村「それは素敵な選択ですね!実際東京に行ってみてどうですか。」

根津「そうですね、東京っていい意味で他人というか。そこは結構メリットだと思ってるんですよね。 程よい他人っていう距離感みたいなのがある中で、でも繋がれば本当に強固な関係になるというか。

情報もアンテナを広げれば色々受け取れるし、 つながりたいという人脈に希望すれば繋がっていけるっていいますか。

どうしても地方だと、繋がっても1人2人みたいな、主要人物1人2人だけしかつながれないみたいなのが結構あると思っていて。でもそれが東京では全くなくてより多くの人と繋がれるんだって思ったのは、すごい大きいですね。

今後の自分の勝手な展望ではあるんですが、それこそ今はまだ自分自身経験が浅いという部分で、新しい人たちに会っても戦えるフェーズがないなって思ってたんです。エンジニアとしても別に資格を持ってるわけでもなかったですし。

なので、1つ特化できるものがあればと思って、Salesforceの資格を取得した後に、エンジニア業界だったり、様々な人と繋がっていきたいと思っています。
そしてそこから会社としてお仕事をもらえるような体制を作っていけたらと、個人の目標として密かに掲げています。」

中村「おぉ!すごい!東京に来たのには結構な野望があったわけですね!」

根津「まだまだできないことも多いですし、未熟な部分もあるので、引き続き頑張っていきたいです。」



いいなと思ったら応援しよう!