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越境学習の入口としてもおすすめな「オンラインサロン」

今の職場での成長に限界を感じている方や、人材育成の成果が芳しくない人事担当者は、越境学習を取り入れてみるとよいかもしれません。越境学習は、社内にはない知見や多角的な視野の獲得につながるからです。
 
とはいえ、越境学習の多くは様々なコストがかかるため、尻込みしてしまう人も少なくないでしょう。今回は「越境学習としてのオンラインサロン」についてお伝えしていこうと思います。


越境学習とは組織の枠を越えて学ぶこと


経済産業省によれば、越境学習は「ビジネスパーソンが所属する組織の枠を越え(“越境”して)学ぶこと」と定義されています。

参考:経済産業省「越境学習によるVUCA時代の企業人材育成」
 
越境学習が注目される理由としては、やはり「VUCA時代」が挙げられます。VUCAは変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の頭文字で、状況が目まぐるしく変化し、未来予測が困難で不確実な状況を表す言葉です。
 
こうした状況下でも活躍できる人材を育成するのは、一企業のシステムのなかだけでは困難です。そこで求められるのが越境学習というわけです。
 
経済産業省が行なった越境学習の実証事業においても、参加者は「自分自身の軸を再発見し、不確実で変化の激しい時代を切り拓くリーダーとしての成長を実感することができた」といいます。


越境学習の効果

越境学習の効果としては、「社内にはない知見やスキルの獲得」や「離職防止」、「リーダー候補の育成」などが挙げられます。
 
「社内にはない知見やスキルの獲得」については説明するまでもなく、環境を変えて学びの機会を得ることで、日々の業務からは得られない成長のチャンスとなります。
 
「離職防止」については、とくに「今の環境での成長に限界を感じている人」「違う環境で力を試したいと考える人」に効果的です。転職などのリスクを負わず、会社に籍を置いたまま新たな挑戦ができるからです。
 
また、経済産業省の実証事業からもわかるように、越境学習はリーダー候補の育成方法としても注目されています。様々な立場のビジネスパーソンとの交流や、通常業務とは異なる経験を積むことにより、多角的なビジネス観を養うことができるからです。


越境学習の役割を果たす「オンラインサロン」


越境学習の方法としては、関連会社への出向やビジネススクールなどが挙げられます。これらの取り組みに共通するのは、「コスト」というデメリットです。
 
例えば、ビジネススクールの場合は金銭的コストとして、最低でも100万円以上の費用が必要となります。関連会社への出向の場合は、対象者の身体的・精神的負担も考慮しなければいけません。
 
このように、導入のハードルがやや高いことがネックとなる越境学習ですが、費用を抑えて手軽に実施できる方法もあります。それがオンラインサロンです。
 
オンラインサロンには業種やポジションを問わず、様々なビジネスパーソンが集まります。自社にはない知見や考え方を得るには絶好の環境であり、オンラインで無理なく参加できるのも大きな魅力です。また、費用面も月に数千円程度に抑えられます。
 
 
弊社オルデナール・コンサルティングでも「ビジネス数学オンラインサロン」を運営しており、「数字に対する苦手意識を克服したい!」「ビジネスで活きるスキルを身につけたい!」といった悩みを持つ方々が互いに高め合える場を提供しています。
 
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「少し環境を変えて、実務につながる知見やスキルを手に入れたい」と考えているなら、ぜひ「ビジネス数学オンラインサロン」を覗いてみてください。

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