景気は、やや一服感がみられるものの、持ち直している【2022年7~9月期】
【大阪府景気観測調査(2022年7~9月期)】
今期の業況判断DIは、急激な円安に加え、一次産品(石油、天然ガス、農産物等)価格の世界的な高騰に伴う原材料価格の上昇もあり、全産業で-21.3と2四半期ぶりに悪化した。出荷・売上高DI、営業利益水準DIがそれぞれ2四半期ぶりに悪化するなど、景気はやや一服感がみられる。ただし、各DIの下落幅は小さく、調査結果によれば来期は2四半期ぶりに業況が改善する見通しであり、引き続き持ち直し基調にある。
今後も、為替変動、原材料価格・消費者物価の動向、ウクライナ情勢などについて、引き続き注視する必要がある。
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