【シンガポール居住者おすすめ】①GWシンガポール旅行!(過ごし方・ランチ編)
1 GW(ゴールデンウィーク)におすすめのシンガポール旅行
日本ではもうすぐGWですね。
シンガポールや他国にGWはありませんので、観光地はそこまで混んでいないと思います。
そもそも、シンガポールは、土日でも大混雑しません。
例えば、有名な観光スポットの「マーライオン」エリアもそれほど混みません。多くの方があのライオンが口から水を放出している姿を背景に、何枚か写真撮ってすぐ帰って行きます。
他の観光地でも、レストランでも「何時間待ち・・・」という事に遭遇したことがありません。
東京の方が何倍も人がいて、何倍も混んでいます。
5月の気候ですが、乾季で晴れている日が多く、目がくらむような強い日差しを楽しめます。日焼け止めは必須です。
私はこの暑さと日差しがたまらなく好きなので、今は最高の季節です。
カフェでも、あえて屋外のテラス席を選んでいます。暑い屋外で冷たいコーヒーを飲みながら読書したり勉強したりが大好きです。
(注意)室内は、冷蔵庫なかには冷凍庫くらいにエアコンがきついです。
私は寒さが苦手なので、カーディガンを持ち歩いています。
地元の方から「ひんやり=おもてなし」だと言われたことがあり、常夏の国ならではのおもてなしのようです。
2 居住者おすすめの過ごし方
① 朝のランニング
シンガポールはコンパクトな国なので、観光地をランニングで巡ることもできます。日の出が7時くらいと遅いので、朝は涼しく気持ちがいいです。
例えば、滞在先のホテルからマーラインオンパークまで走り、マーライオンパーク近くのマリーナに面したスターバックスがおすすめです。
テラス席からマリーナベイサンズを眺めて一息つくことができます。
頑張って早起きしたからこそ味わえる体験です。
早起きして、一日を有意義にスタートできそうですね。
② 路線バスを使いまくる
シンガポールでは、バスや電車に乗る際にはVISAタッチが使えます。
街中のお買い物でもVISAタッチが便利ですのでぜひご持参ください。
また、駅で「EZリンク」という交通系電子マネーが購入できます。
日本のSuica同様にチャージして使います。電車もバスも同じカードで支払えます。
価格:10ドル(5ドルはカード代で返却なし。5ドルは運賃で使えます)
カードフェイス:いろんなイラストがあるそうですが選べません。駅員さんがその場で差し出したものを受け取ります。
素敵な絵柄もある中で、私に差し出されたのはトゥーイーティー。
かわいいから、いいですけど・・・。
路線バスはとても充実していています。路線バスの運行位置状況がわかるアプリもありますが、「Googleマップ」→目的地入力→経路選定でかならずバス番号が表示されますので、それで十分対応できます。
2階建てバスもあり、観光の際にはぜひ2階の最前列に乗ってほしいです。このバスで市内をぐるぐる回るだけでも楽しめます。
③ 植物園(Singapore Botanic Gardens)を散歩する
ガーデンズ・バイ・ザベイもおすすめですが、本物の自然を感じるなら植物園がおすすめです。
庭園は2015年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ユネスコの世界遺産に登録されている唯一の熱帯植物園です。
2024年1月13日の日テレ「アナザー・スカイ」で、ゲストの木村多江さんが植物園を訪問されていました。
木村さんはお父様のお仕事の関係で、幼少期はシンガポールで暮らしたそうです。それで思い出の場所ということでした。
木村さんの美しさと植物の美しさが重なりとても綺麗な映像でした。
園内には「National Orchid Garden(蘭)」があり、シンガポールの輸出品の一つである様々な種類の蘭を見ることができます。これは研究、保護としても育成されているそうです。
シンガポールの国の花は「蘭」です。美しいですよね。
※蘭園は有料(15ドル)。就労パス所持者は5ドル。
園内は広いので、途中でレストランやカフェでのゆっくりと休憩することをおすすめします。世界遺産の中でリラックスした時間を過ごせますよ。
「シンガポール植物園」
1 Cluny Rd, Singapore 259569
入園料:無料
時間:朝5時~夜12時まで
3 ホーカーでお得にランチ!
物価は高いけど、食事でメリハリを!
シンガポールは物価が高いですが、せっかくの旅行ですし、ぜひ美味しいものを楽しんでくださいね!
お得にシンガポール料理を味わうなら、ホーカーがおすすめです。
シンガポールのホーカー(屋台)文化は、移民の祖先から生まれました。各国から持ち込まれた料理を楽しめます。
ホーカーは、シンガポールには欠かせない存在で、多様なコミュニティのニーズに答えています。
シンガポールは共働き世帯が多く、日々自炊をする事が少ないそうです。そのため、HDB(公団住宅)にはホーカーセンターがあって気軽に食事ができるようになっています。もちろん居住者以外も利用できます。
日本のマンションにもあればいいのにと思います。
いろいろなホーカーがありますので、探してみてください。
●私のおすすめ
①『チョンバルマーケットの2階のホーカー』
※地元の方ご愛用(予算10ドル/一人)
1階の生鮮市場もとてもおすすめなのですが、生鮮品は日本に持ち帰れませんので、2階のフードコートエリア(ホーカーセンター)をご利用ください。
私は、日曜日の早朝に市場に買い物に行って、そのまま朝食をいただくことが多いです。
お店は何十店もあり、シンガポール料理や中華、カレー、デザートなどいろいろありますので、たくさん買ってシェアするのも楽しいと思います。
自由席ですので、気に入った席をうまく見つけてくださいね。
トレーは返却場所へ。最近のホーカーではセルフで返却するところがほとんどです。
②『Lau Pa Sat』(ラオパサ)※観光客向け(予算15ドル~/一人)
金融街の近くにある巨大なホーカーセンターです。平日のランチタイムはビジネスパーソンで混雑しています。
ここは、シンガポールのホーカーの歴史が詰まった代表的なホーカーです。約60店ほどあり、様々な料理を選べます。
金融街で働いている友人がよくランチに使っているので、おすすめを聞いたところまさかの「カップケーキ」とのことでした。
サテ(肉の串焼き)が人気です。
4(番外編)マリーナ・ベイ・サンズ内のレストラン
『RISE』(ランチ予算:72ドル/一人)
価格帯が変わりますが、ランチタイムのビュッフェは、夜に比べてお得なのでご紹介します。柔らかい日差しが差し込む気持ちの良いマリーナ・ベイ・サンズの1階にあるレストランです。
ここでは、世界中の様々な料理をお好みで食べることができます。
伝統的なシンガポール料理はもちろん、お刺身やその場で焼いてくれるステーキ、オーダー制のラクサなどもあります。
デザートもかなり充実しています。ココナッツやパンダンという植物を使った鮮やかな緑色のマレーシアのお菓子もおいしかったです。
旅行で歩き疲れた最終日のご褒美にぜひ行ってみてください。
※ WEBサイトからお席の予約が必要です。
「私の考える区分け」
●ホーカー・・・マーケットやHDB(公団住宅)に隣接した地元民の食堂。ローカルフードが安く味わえる。(安いので、超きれいというわけではない。)
●フードコート、フードリパブリック・・・シンガポールに多数存在する巨大なショッピングモールに必ずあるフードコート。きれいなところが多い。
●地元のレストラン・・・路面店やモール内にあったりする。予約ができる。清潔感があり、味もとっても美味しい。一人50〜150ドルくらい。
●高級なレストラン・・・路面にお店を構えたり、ホテルやオフィスビルには行っている。予約必須。ドレスコードあり。ビーサンNG。一人150ドル以上。お酒を飲んだら200ドル~。シンガポールはアルコールが高いです。
5 日用品の物価
・ペットボトルの水(500ml):150円くらい(安い水はカビ臭いことがありました)「DASANI」というメーカーがおすすめ。
・ペットボトルのお茶(500ml):180円くらい。日本から輸入品250円~300円。
・おしゃれカフェ:コーヒー 600円~1000円
・ローカルカフェ:Kopi(伝統的なコーヒー)300円くらい
・日焼け止め:1000円、日本製(ビオレやアネッサ)2500円も売っています。薬局で日本製の化粧品類がたくさん売っていますが、価格は日本の2倍くらいします。