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「真似」は少し変えたらオリジナル

恩師からいただいた言葉です。

先生のスイーツ試作品を何度か食べたことがあります。わたしではおよそ思いつかない数々のチャレンジは発想豊かで、ありそうでないユニークな作品が印象的でした。

誰もが真似から始まる。参考にすればいい。少し変えたら自分のものになる。オリジナル!」と軽やかにおっしゃいました。

アレンジがオリジナルになる……。

頭ガチガチで発想が貧困なわたしを救うひとことでした。



自分が目指すレシピに近いものを探してベースを作り、何度か試作してレシピ構築に向かうスタイルがルーティンとなり、現在の食生活も支えています。

noteのレシピ記事は、真似→アレンジ→オリジナル→定着(さらにアレンジあり)した一部をご紹介しています。仕事ではなくなった安堵感とプチオリジナルを楽しめる毎日に感謝しています。

以前読んだ料理研究家の言葉を思い出します。
「レシピが自分の手から離れて、アレンジして作り続けてくれたらうれしい。」

真似でも盗用でもない、オリジナル。

こしょう「3振りor5振り?」


歯切れがよいのは「何山?」


フィリング「組み合わせと量?」


漬けるのは、鯵(アジ)or鮭(サケ)?



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