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【ぽん酢5:5:1】おいしいものは語呂合わせと数字で決まり

1年中お世話になる調味料「ぽん酢」
大好きな柑橘ベースの調味料なのに、今まで作ったことはありませんでした。

市販品の充実っぷりときたら!
ゆず、すだち、かぼす、だし入り、ピリ辛など、すごい状態です。

ふと思い立ち、レシピを検索すると簡単そうなので作ってみました。もちろんオレ流で。
材料費と時間を考えると、1本買った方が安いように思いますが、柑橘の搾りかすをながめながら充実感を覚えたので、時々作ろうと思います。

今回で2回目。冷蔵庫においしく頼りになる調味料があると、安心感に包まれます。


「ぽん酢」の「ぽん」とは?

かんきつ類をあらわすオランダ語のポンス(pons)に由来する言葉です。
かんきつ果汁に醸造酢を加えた”ぽん酢”を醤油で味つけした「味付けぽん酢」という言葉を縮めて、”味ぽん”と呼んでいます。

mizkan HPより引用


さすがmizkan様。わかりやすい解説をお借りしました。冬の鍋には欠かせないぽん酢。あっさり食べたい時に思い浮かぶ調味料もぽん酢。二刀流?


【ぽん酢5:5:1】

【材料】
・レモン汁    167g
・濃口しょうゆ  167g
・みりん     34g  (煮切ってもよい)

・こんぶ     7g

 *柑橘果汁:しょうゆ:みりん=5:5:1
  果汁重量をベースでアレンジはご自由に。

【作り方】
1.レモンを絞って汁を取る。
2.調味料と合わせる。
3.1週間〜冷蔵庫で寝かせる。
4.こして、清潔な瓶に移し替える。

ぽん、ぽん、ぽん。
しぼり出すのは、金も汁も哀れを感じる。
しめやかに全員集合
レモン汁に濃口しょうゆin
さらに、みりんin
混ぜる。
縦に裂いた昆布in
仮の瓶または保存容器に移します。
かつお節を入れてもよさそうですよ。
1週間後、液をこしてから瓶に詰め替えました。
完成。
中の様子がわからない。


冷やっこ、ドレッシングのベース、煮物、炒め物など使いやすい調味料です。
(料理写真がなくて失礼しております)

このレシピの酸味はレモン果汁100%ですが、参考レシピには酢(米酢、穀物酢など)を入れているものが多々ありました。
まろやかさが欲しければみりんの割合を増やせばよいし、薄口しょうゆで作るもよし。

工程は計量と混ぜるだけ。好みの味の再現性は高く、満足度が上がると思います。


実はずっと気になっていました。
ミツカンの綴り→mizkan→どこからzは来たの?
ひょっとして「キユーピー」と同じ理由?


深い理由がありました。フォント、ロゴまで。
企業努力をしかと受け取りました。


今回のぽん酢の割合は、

柑橘果汁:しょうゆ:みりん= 5:5:1

覚えやすい551。
551といえば、憧れのずっしりおいしい豚まん♪

山下座郎さんの記事をお借りしました↓
ありがとうございます♪妄想が止まらない!



和食には味つけの基本割合があります。

たとえば煮物は
しょうゆ:みりん:だし= 1:1:8
「煮物は、いいや」と覚えました。

受験勉強も料理も同じで、語呂×数字で覚えると記憶に残りやすいようです。

ちなみに、1:1:7  (いいな!)もあります。




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