思い込みを外して元気になる 〜 「ニュータイプの時代」を読んで
こんにちは、大阪で鍼灸施術と算命学鑑定・講座を行なっている横山玲子です。
山口周「ニュータイプの時代」を読んで、非常に納得したので、そのご紹介です。
書籍「ニュータイプの時代」
旧来の「優秀な人材」であるオールドタイプは、自由で直感的で好奇心の強いニュータイプへとアップデートしなくてはならない、と述べています。
オールドタイプとは、正解を探し、予測し、生産性を上げ、ルールに従い、綿密に計画し実行し、経験に頼る人。
ニュータイプとは、問題を探し、構想し、意味を与えて、自らの道徳観に従い、与え共有する人。
オールドタイプは、「資本主義で成功する優秀な人物」であり、問題を解決することで豊かになってきました。会社で「優秀な人」と言われる人ですよね。
しかし今、世界には問題を解決することによって生み出されたモノ(車や冷蔵庫や洗濯機!)が過剰に生産されて、有り余る状態になっています。
考えてみれば、冷蔵庫や洗濯機って、もはや当たり前すぎて、買って嬉しい!というものじゃないですよね。
物質的な欠乏、が満たされてしまった今、みんな、生きている意味すら、わからなくなっているんです。
だからこそ、「意味を与える」人は、価値を生み出すことができる、ということなんです。
LCCピーチの例
私がグッときたのは、格安航空会社、LCCのピーチの例です。
著者が、ピーチの意味は何か、すなわち、何のために存在する会社か、と聞いたら、社長が「戦争をなくすため」って言ったと。
飛行機代を安くしたら、お金のない若い人たちが世界中にいけて、世界中に友達を作れて、結果、戦争がなくなる。
それを聞いたら、ピーチを応援したくなっちゃいますよね。そして、ピーチを選ぶ「意味」ができるんです。
それが価値の創造。
思い込みを外すと元気になる
では、私が生み出す価値とは?
この本を読んでいたとき、私が思い浮かべていたのは、「思い込みを外すと元気になる」というフレーズでした。
今、私がやっているのは、鍼灸施術と美容鍼、算命学鑑定と算命学を教えること、なのですが、それぞれをつなぐものは、「思い込みを外す」ということなのかな?と思うのです。
私は我慢しなくちゃいけない。
私はいつも良い人でいなくちゃいけない。
私はもっと努力して、あの人のようにならなきゃいけない。
そう思い続けた結果、肩が凝り、背中がカチカチになり、胃が痛む。
でも、それを続けてきても、心の底からの幸福って感じられないですよね。
親から言われたり、学校で言われたり、会社で言われたり、いろんな思い込みが、私たちを苦しめている、と思うのです。
だから、苦しい思い込みは、どんどん外していく。
そして楽になって、元気になる。
でも、自分一人ではそれに気がつくのが難しい。
だから、鍼灸や美容鍼や算命学を使って、思い込みに気づき、外していくお手伝いができたらな、と思うのです。
美容鍼で、自分ってまだまだイケるんだー!って気がついて欲しいな!
「7つの習慣」も
私は今、「7つの習慣」という書籍をベースとした、吉武大輔氏によるセミナーを企画していますが、この「7つの習慣」も、思い込みを外す=パラダイムシフトを起こすことができます。
ぜひこの機会に、「7つの習慣」の真髄に触れて、苦しい思い込みを外すきっかけにしていただけたら、と思います。