親子で描くPerfume
娘の「チャレンジ1年生」をタブレット学習の「チャレンジタッチ」に切り替えたのが、今年5月。
保護者にメッセージを送れる機能があり、元来お絵かき好きの娘は毎日せっせと端末でお絵かきしては、めちゃめちゃ和むイラストを送ってくれていた。
こんな感じ。
そのうち、親子ともども大好きなPerfumeを描くようになってきた。
↑見る人が見ればわかる、ペプシコーラあ~ちゃん。
画力も上がってきたし、この先も長く描いてゆくならスキルを磨いたほうがいい。
情報技術に触れるのに7歳で早すぎるということはないだろう。
そんな思いからわたしのiPadを貸してやり、お絵かきアプリの使いかたを簡単にレクチャーしたら、水を得た魚のようにいきいきと描き始めた。
↑Perfume 3rd Tour 「JPN」ののっち。
↑Perfume World Tour 1stのかしゆか。
……上手い気がするぞ…………??
写真からアウトラインをとるやりかたで一緒にファンアートを描いてみたら、こうなった。
↑かしゆかはわたし、あ~ちゃんとのっちはほとんど娘。
色の選択もほぼ娘。
……味わいがあるぞ??
わたしなら3人の肌をこんなに濃くはしないだろうけれど、だからこそ意外な魅力が生まれた気がする。
その後しばらくはフリーハンドで描いていたので、やりたいようにやらせておいた。
また娘の「写真で描きたい!」欲が高まってきたのを機に、今度は最小限のアシスト以外はすべてひとりでやらせてみた。
レイヤーの使い分けもほぼマスターした娘、滑らかなペン運びで作画を進めてゆく。
♪Spending all my time…
いつもキミを想うよ all the time
……って、上手いじゃないか!
こういう画風のイラストレーター、いそう。
↑ちなみにこれは同じライブの同じ曲をわたしが描いたもの。
娘のイラストのほうが味わいがある気がして、嫉妬すら覚える冬の日であった。
内臓で聴く音楽があることを知る二十代最後のライブ 柴田瞳
※記事中のイラストは個人利用・商業利用問わずすべて持ち出し不可です。
ご了承願います。
生きているうちに第二歌集を出すために使わせていただきます。