パンとサーカス
東京五輪開催のあたりに報道に出てきて知った言葉です。
どういう意味かというと。。
まさに今現在の政権を指していますね!
この言葉を見てふと私が思ったこと。
「サーカス」と「サークル」と「サーキット」。
英単語が似てるよな、と。
そんなときは…
語源を調べてみる。
これ、有効です。
【circle】サークルは「丸い」の意。
【circuit】サーキットも、円。(いびつな形とはいえ)
【circus】サーカスも、円形上の舞台で開催されるよなあ。。
結論: circ- が、丸(環状)を表す
ってことですね!!
こういうのを、接頭辞(せっとうじ)といいます。
言葉の頭についている語句。
接頭辞の反対は、接尾辞(せつびじ)。
言葉の後ろについている語句。
これらの脳内ストックを増やすことが、
語彙力を一次関数ではなく、二次関数的に増やしていくコツです!!
『接頭辞・接尾辞』については、別途詳しく解説しますね。
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因みに。。
curcuitは「電気回路」、という意もあります。
レーシング用語だとサーキット場ですが、
電気用語になると、回路になるのです。
車がぐるぐる周回する、一つの輪になっているもの。
電気がぐるぐる流れる、一つの輪になっているもの。
全く違うものに思えるこれらふたつの意味も、
こうやって考えると、業界が違うだけで、
【イメージは共通】
なんですよー。
こういう発想が大事です!
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