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自発的に動く部下の作り方

私の部下たちは、試行錯誤の結果、自発的に動いてくれるようになって頼もしい。全て初めからそうだったわけじゃない。何がポイントなのかを書いておく。

まずは、部下たちでチームを形成したこと。チームも1チームではなく、全体作業の確認や承認を行う上位チーム。全体作業を実行する下位チームの2チーム構成とした。上位や下位というのは「偉さ」ではなく、あくまでも役割の話である。上位が全体の価値を担保し、下位は実行を司る。

私自身は上位チームから相談を受けたり、判断できないような高度な状況の時に登場することにした。また、実施タスクがあまりにも多過ぎて渋滞しているときには、私が最後の空きバッファとして手を出すこととした。タスクの渋滞なんて普段は起きないが、起きる時は起きる。不確定な未来まで想定するとキリがないので、不確定は私が面倒を見る姿勢で臨むようにした。

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