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「うわさ」で動かず 決まってから考えるくせをつける

社会人になってからの知恵。

20代で業界に入って、始めのうちは言われたことをするだけで良かった。言われたことはそんなに難しいことはなかったので適当にこなし、余った時間をしれっと勉強に充てていた。そうやって周りと差をつけていったのを記憶している。

さて、その段階は過ぎて、人の世話をしたり将来の話の準備をしたり、みたいなリーダーやマネージャーの真似みたいな仕事をするようになる。情報量がどんどん上がる。自分のことだけやればよかった時代とは大違いだ。自分のことができるのは当然。チーム全体で問題が起きないことを努力しなければいけない立場だ。

簡単に言えば、自分一人に対し他人は人数分なので、何倍にも情報は膨れる。その上で人間は相互に関係しあっているので、情報は足し算で増えるのではなく掛け算で増える。あることをやらないと別のことが動かなくなる、という依存関係があるので、広い視野で見ないと大抵のことはうまくいかない。

さて、この情報量の拡散、どうする?。

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