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学歴について思うこと

私の学歴は公表するつもりはないが、世間的にみて高いと思う。学歴で得したことがあるかというと、きっと得をしていると思う。役割にアサインする際に候補が何人かいるときに、学歴がポイントになって選ばれたこともあったと思う。学歴とは、明らかに目に見える形で得をするステータスではなく、自分が知らない場所で勝手に判断される際に使われるものだ。

学歴が高いということは、何らかの難しい試験に挑戦し潜り抜けた実績だから、能力の目安になることは間違いない。ただその難しい試験と業務内容がリンクしているかに、完全な保証はない。ないけれどもないよりましだし、社会的認知度が高いものほど信用されやすい。例えば、東京大学卒業と言って価値を知らない人はまず日本にはいないからだ。

一方で学歴が低いから能力がないかというと断言できない。高卒でも優秀な方を知っていて当てにならぬものだなと最近思ったし、有名大卒でもひどい人物だったこともある。

能力判定基準にはならないが、目安にはなりえるものが学歴で、かつ自分の目に入りにくいところで参照されるということであれば、基本的には高い方がいい。高いに越したことはない。

これがまた、学歴は高い方がいいことの理屈が、学生である間はピンと来ていないのが非常にこの世の中のシステムの矛盾だと思う。もし平等を唱えるなら、0歳の時点でチュートリアルがあり、学歴の高低でこんなメリット・デメリットがあるよという教育がなされるべきだ。0歳はまだ言葉をおぼえていない・・のであれば小学生になってからでもいい。ただ、小学校の時点で私立のエリート校もある。かなり不平等に世の中はできているし、かつ、地方の出身か都会の出身かで受けられる教育や情報も異なる。家庭が裕福か貧乏かで進路も限定される。

なんて、この世って不公平なの!

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