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メインコンテンツです。お仕事にまつわる色々なことを1200字~1500字程度にまとめています。もう随分長く仕事をしています。もっと早く知っておけばよかった、ということを言語化して…
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2022年6月の記事一覧

仕事は、ほどほどにしておけよ

仕事って一日の結構の割合だからわかるんだけど、あんまり仕事一択、みたいな生き方って良くないんじゃないかな。 仕事には平気で裏切られるし。一生懸命に熱心に誠実にやればやるほど、結果が出ない時には傷つくよね。 全ての出来事は決まるまで期待しない、って大事よね。ぬか喜びって、もはや有害。 もっと、緩く仕事とは接して、ほどほどに結果を出していけばいい。かなり振り切った成果を出しても、その振り切ったほど評価を得られたことってあんまりない。 それより、安定していい結果を出すことの

採用担当者は何を基準にスカウトメールを送って、カジュアル面談をどう考えているのかを語る

はじめに一筋縄ではいかない採用活動 ずっとIT業界の現場で頑張ってきたのだが、今年に入って採用のフィールドでも一仕事することになった。大手転職サイト、かつ最近流行のスカウトメールを求職者に直接送ることができるサービスを使って、できるだけ応募者を増やすのがミッションである。 スカウトメールを送るにしたって、送ることそのものが有料である。だから無差別に大量に送ると損をするだけだ。だから、基準を設け、その基準に達したした人にスカウトメールを送ることになる。 人によっては、転職

孤独感に飲み込まれないための考え方

孤独はつらいもの私が、孤独はつらいな、一人はつらい、と思ったのは高校生の時だったと思う。実家から遠隔の高校に進んだ私は、寮に入ったのだが、ここが私と合わなかった。そこにいた人々には何も罪はない。ただただ私が集団生活で過ごしていくことが苦手だったことにほかならない。個人部屋はなく、24時間同級生に囲まれて過ごすという形式だったが、これが自分にとって良くなかった。私自身は他人といるといろんなことを考えてしまい神経がすり減ってしまうタイプだったのに、いつも周りに他人がいるものだから

インフラエンジニアになろう 25年選手が語るそのやりがいとなりかた

はじめに大学を卒業して、IT業界に飛び込んで25年。ずいぶん業界のことを広く見た。気が付いてみれば私はインフラエンジニアだ。しかし、学生の時私はインフラエンジニアになろうと思っていたか。否、流れ流れてこうなっている。 インフラエンジニアという職種は、どちらかと言えばIT業界の中でもマイナーだ。多くの人が、プログラマーやシステムエンジニア、コンサルタントという道を目指す。 長年、日陰の位置にいたのだが、ここ最近のデジタルブームとクラウドの活躍で大きな評価をいただくことになった。