ジンギスカンを食しながらの決意
彼女は来月からマレーシアに行きます。
彼女とは大学3年生のときに必修の授業で同じクラスになり、数少ない4年生での留学を共に目指す仲間(大体の学生は3年生で留学するシステム)ということで仲良くなりました。厳しい留学準備を共に乗りこえ、留学はオーストラリアと韓国にそれぞれ旅立ち、帰国してすぐに卒業。それぞれの道を進んでいました。
その後、頻繁に連絡を取っていたわけではありませんでしたがFacebookでは繋がっており、2年前に彼女が東京の大学院に在籍していることが判明。近くにいるからぜひ会おう!と言って再会。1年前、別の友達が東京に遊びに来たタイミングでまた会える機会があり、今日はそれ以来。
日本語教育に携わる彼女の話はとても興味深く、仕事に関する共通の話題や、学生時代の話などをしていたらあっという間に2時間が経過!
彼女に会う度に考えさせられるのは、自分のスキルアップについて。彼女の仕事は、日本語教師としての経験だけでなく大学院での研究などの実績も必要だそうで、労働条件も含めて厳しい環境にありながら、その職業にやりがいを見出して日々努力しているようでした。尊敬。
一方で私はと言えば、目の前の仕事には精一杯向き合って頑張っています。でも、数年先を見据えてそのための投資ができているかと言われたら、何もしていない。資格や実績がなくても、たぶんこのまま何もしなくても、今までの経験できっと何とかなってしまう。上を見れば、もっともっと努力している人がいるなか、現状に満足している自分の弱い部分を自覚させられます。このモチベーションが上がっている今、動かないと!
彼女との出会いと、再会にも、意味があると思っています。何度会っても同じ様に奮い立たせられる。日本を発つ前の彼女に会えたということに、私にとっての何か大事なメッセージが隠れているように感じます。
まずは私もマレーシアに行く計画を立てます。彼女を訪ねて。
そして彼女に負けないように、私も、やるぞ!