ある先輩の話
【まえがき的何か】
Twitter(鍵アカウント)でこの話を書こうとしたのだが、ツイート途中で誤タップ誤送信を重ねまくり、誤送信へのリカバリーのため急いで文章を打ち込んだため、言いたいことが半分ぐらいしか言えなかった件。この悔しさもnoteを始めた理由のひとつかもしれない。
※ということで、以下の本文はミスりまくってしまったツイートに加筆修正してお届けします
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4月になって気づいたこと。
新規採用されたころお世話になっていた先輩の当時の年齢と、今のわたしが同じ年齢になってしまいました。
その先輩は、わたしが新採だった当時から既にメンタルを病んでいて、時々長期で休むこともありましたが、職場にいる時には基本的にできる人でした。メンタル不調があることもあり、時間外労働をしないことを徹底していて、そのために効率よく仕事をする工夫をたくさん知っていて実践している人でした。
先輩のメンタル不調の内容は双極性障害(いわゆる躁鬱)だったようです。直接具体的な病名をわたしに知らせてくれたわけではありませんでしたが、上司との話を小耳に挟んだか何かで、いつの間にか知っていました。
ある一時期、先輩が躁状態の病識がないままに職場に出勤していたことがあり、メンタル不調から問題言動が多発し、わたし自身もその当時の発言に泣かされたこともありました。
わたしはまだ若かったので、病気のせいだと頭では分かっていても感情が追いつかなくて、当時は本当に先輩を恨むこともありました。
今思えばメンタルが不調になっている人がどういう言動を取るのか…ということを身をもって教えてくださった気がします。
問題言動を繰り返す躁状態の時期が過ぎると、またうつ状態となり、先輩はしばらく休みました。
その後職場に復帰しましたが、復帰後の様子を見るとある程度回復したように見えました。しかしながら他の課に異動した後、確か2年ほど経ったある日、突然退職したらしい…ということを人づてに聞きました。
その後のことは、わたしにも分かりません。今もお元気にされてるのでしょうか……。
わたし自身が、先輩と同じ年齢になったときにメンタル不調になっているとは思いもしませんでした。現時点ではわたしの診断名は不安障害によるうつ状態で、うつ病というわけではなく双極性障害でもないのですが、今ごろになって先輩と自分を重ねてしまいます。
わたしにも「メンタル不調で休職した人」というイメージがついてしまう中、いずれ来る職場復帰後にどう立ち回るのか…不安はあります。
立ち回り方の参考になるかは分からないけれど、「こういう先輩がいた」という事実を思い出しながら、今後の身の振り方を考えていきたいと思っています。
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【あとがき的何か】
書き終わって、これは本当にnoteでしか書けない記事だなと思いました。
まえがきでも書いたように、Twitterの鍵アカでツイートしたミスだらけのツイートを元とした記事ですが、同じ職場の人が読むと「先輩」が誰なのか、本名のわたしが投稿したら特定できてしまうような文となっているために、Facebookには投稿できないやつなのです。
今わたしは休職中で、「職場の人と繋がっているFacebookが使いにくいな…→note使うか!」という流れでnoteに投稿し始めたのですが、この文を投稿する場としても最適だったのかもしれません。