ほら、またプライドが邪魔してる

最近の私は人に優しくないです。
職場では、上司に噛み付いたり、気に入らないことがあると機嫌が悪くなってしまいます。最悪でしょ。

昔はよく、あなたは優しいだとか思いやりがあるだとかクラスメイトや友達、先生とかに言われていました。

あなたが男だったらあなたと付き合いたかったと何人かの女友達にも言われて嬉しかった記憶があります。

でも、歳を重ねていくうちに、プライドが邪魔して
舐められたくないだとか成功したいだとか
そっちばかりに気を取られ、
人に優しくする
ということ、やり方を少しずつ忘れていってしまったみたいです。

気づいた今は、もう遅いのだろうか。

もう誰も傷つけたく無いから一生一人でいたいって
この一年で何度思ったことか。
乙骨シンジ君ですね。

結局、余裕がないんだと思います。
自分のことをしっかり理解してコントロールできて初めて余裕ができる。

余裕がある分だけ人や状況を観察できて、人に優しくなれたり、適切な距離感を保つことができるんだと思います。

ということは、人に優しくなろうとする前に
自分に優しくなろうとした方が近道かもしれない。

自分を優しく扱うのと自分を甘やかすのは似ていて違うので、ちょっと神経使いますよね。

ふと、優しかった頃の自分を思い出す。
そうだあの頃は、人が喜ぶ顔が大好きだったんだよな。

例えば、自分が遊びたいおもちゃがあったとして、友達もそれで遊びたいってなっているとき、迷わず譲っていました。

友達がそれで満足するなら別にいいや
むしろ喜んでる友達をみていたいって
そういうことを繰り返していた気がします。

今だったらおもちゃぶんどって遠くまで走って
独り占めします。
例えるとね、多分そんな感じ。

他人より自分を満たすことが優位になってしまっているんだね。いつからだろう、どうしてだろう。

答えはみつかりません。
一年間探し続けています。
見つけにくいものみたいです井上陽水さん。

昔の方が今より大人だったなんて
カッコ悪すぎて最悪です。ほら、またプライドが邪魔してるよ。ベジータ化？

ふと昔を思い出す夜があります。
親友とバカ笑いしながら帰る
中学校から家までの帰り道です。

何で笑ってるのかはもう忘れました。くだらないことです。でも、あの時間がとても大好きで、今でも宝物です。唯一戻りたい時間です。

当時も、沢山のことで悩んでいたけれど、
今と比べたらスーパーちっぽけ。それに
親友とバカ笑いしたらいつだって元気になれていた。

まだお互い、恋も働くも世の中のことも
なんにも知らなかったあの頃の会話、空気、表情

思い出は美化されるものですが、
心が澄んでいたあの頃はとてもよかった。

…。

心の余裕ってどうやってつくるんですか？
余裕がないことだけは確実なんです。
だけど作り方がまるで分からない。

昔を思い出して涙が溢れる夜が何度もあります。
こんな状態で人に会いたくない。
今は遠く離れてる親友にすら会いたくない。
誰も傷つけたくないです。
傷つけたぶんだけ自分を嫌いになってしまうから。

病んでるんでしょうか？
違うよ、悩んでるだけだよ。そうだよね？

職場ではずっと戦闘モードなのです。
常にスーパーサイヤ人
なぜ、ナメック星人になれないのか
そういう話をしているんです。

過去に囚われすぎているのかな。

自分で自分を追い込んでるなあ。
自分は常に自分の味方でいなきゃなのにね。
勿体ない生き方でありんす。


なんとなく分かります
これは自分が向き合わなきゃ解決しない問題です。
誰かが答えを持ってる訳じゃないのは確かです。

だけど、もう、疲れちゃったよ。

自分と向き合うのってめちゃくちゃしんどいじゃないですか。だから人って他人に恋するんですかね。
自分をみなくていいから。
うわぁ、またロマンのカケラもないことを言ってる。
しかも真理っぽいとか思っちゃってる厨二病？

考えるのはやめて、ただ眠って、料理をして美味しく食べて自己肯定感を上げて、お風呂にゆっくりと浸かり副交感神経を感じ、また深く眠る。

そんな生活ができる日がくるといいよね。

いい人生ってシンプルなのかもなあ