なぜ行動できないのか?
人間の成長は脳のメカニズムにより、必ず4段階で成長していくようになっています。
最初の段階は無意識、無能です。これは「知らないし、できない」という段階です。
二段階目は有意識、無能です。これは「意識しているがまだできない」という段階です。
そして三段階目は有意識、有能です。これは「意識していればできる」段階です。
最後は無意識、有能です。これはいわば「できちゃってる」段階です。
このような4つのステップで成長していきますが、
ポイントは人間は快楽は続けようとしますが、不快なものはやめようとするということです。
この中で快楽のゾーンは「できちゃってる」段階です。
また、不快なゾーンは「意識しているがまだできない」と「意識していればできる」段階です。
私たちは何か続けようとする時、快楽ゾーンである「できちゃってる」段階に行こうと頑張ります。しかし、もう一つ快楽ゾーンがあります。それは「知らないし、できない」段階です。
ここに進むことは「あきらめる」という選択です。つまりあきらめるというのは快楽に行く選択です。
なので私たちはあきらめようとします。
これを解決するためには、思い切り不快にいることを味わって、
「あきらめるか」または「できちゃっている」段階をめざすのか意識することです。
このメカニズムを知っている人は、続ければ無意識でできることを知っています。
たとえ今は不快でも続けて、習慣化してできるようになるのです。
習慣化できない人は「言い訳」をあげて、途中であきらめます。
なのでこの動画をご覧頂いたみなさまには、
何か新しい習慣を身に付けたいときに不快な状態だと思ったら、
このメカニズムを思い出して、ぜひ続けて頂く助けになれば幸いです。
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