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コロナワクチンを打つかどうか迷っている妊婦さんに伝えたい事〜妊娠6ヶ月。コロナワクチン1回目接種して来ました〜

東京での一日のコロナ陽性者が5000人を超え始め、
病院では重症者でなくては入院できない、あるいは重症者でも入院できないほど切迫しているという情報が日常的に流れるようになりました。

猛威を振るうデルタ株は、子供にも感染する可能性が高くなり、
感染力も水ぼうそう並みのすごい力であるということもわかって来ました。

息子の保育園でも職員がコロナになり、休園。
今回、職員がコロナになるのは2回目です。

私の周りでもコロナになる人が増え始めています。
友人は自分もコロナになり入院していますが、子供もコロナになってしまったそうです。
このように、親がコロナになることで、子供にも広がってしまうようになってきています。

こんな状況の中で生活している妊婦さんの不安や、ストレスはものすごいことになって来ていると思います。

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私の地域では、なかなかコロナワクチンの予約ができず、不安な日々を過ごしていたのですが、
奇跡的に近くの医院でキャンセルが出て、コロナワクチンの予約でき、接種してきました。


・私がコロナワクチンを打とうと思った理由

妊婦は重症化するリスクが非常に高い。死亡率も高くなる。

・妊婦は集中治療になるリスクが3倍高い

・コロナにかかると重症化しなかったとしても、呼吸困難や熱が数週間続く可能性も高く、その際の赤ちゃんへの影響がとても心配される
(早産や、流産、赤ちゃんへ酸素がいかなくなる、赤ちゃんに障害が出てしまうなど)


・コロナワクチンの安全性や高い効果(2回接種すると95%の有効性)

・コロナワクチンは胎盤まで行きつかないので胎児に影響はないと言われている

・抗体は赤ちゃんに行くのでコロナへの防御策を持って、赤ちゃんが産まれてくることができる

・自分が入院してしまった場合や、入院できないのにも関わらず、呼吸困難になった場合、重症化した場合、何週間も息子のお世話もできないし、息子にコロナをうつしてしまう可能性も高い。

・都心に住んでいる。通っている都心の産婦人科に行くまで電車を乗り継いで通わなければならない

・基礎疾患を持っている

・主治医に相談したところ「打ってください!」と強く勧められた

というような考えから、打つデメリットよりも打たないデメリットの方が非常に強いので、コロナワクチンを接種する事にしました。


・一般人が考える重症化と、医療関係者の人が考える重症化は違う

私達は重症化というと、呼吸困難になったりして機械をつけたり、
高熱が出たりして入院する事になったら重症と思ってしまいがちですが、

私の周りのコロナで苦しんだ友人達の話を聞くと、
何週間も呼吸困難状態でも、食事も会話もできない、寝たきりの状態でも、

重症ではなかったという事なんです。


医療関係者からすると、重症というのは「本当にもう命が危ない状況」という事になります。

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その為、妊婦が重症化リスクが高いということは、
呼吸困難や高熱、食事や会話ができないということを通り越して、命が危ない状況になり得る可能性が高いということになります。

重症化しなくても呼吸困難に長い間なってしまうという状況が、
赤ちゃんへどれほどの影響があるかしっかり考えなければなりません。


そして今、中等症の場合でも重症にならずにそのまま亡くなってしまう人も増えてきています。

・打つかどうか迷っている妊婦さんに伝えたいこと


日本はどうしても、海外に比べて遅れをとりがちですが、その理由は、
100%確定していないものに対して、とりあえず怖いから避ける。
という風潮があるからなのかなと感じます。

慎重になることはとても大切なことですが、時にそれは悪い結果にもつながる事があると私は思います。

コロナワクチンに関して、3年後、10年後のことはまだ治験が終わっていないのでわからないかもしれません。
しかし、厚生労働省や日本産婦人科学会など、安全性を示しているところはありますし、海外では妊婦さんは一般の人よりもワクチン接種が優遇されて、
どんどん摂取が進んでいます。
それによってコロナの陽性者が減っていっている国も多くなってきています。

「まだよくわからないから、とりあえずワクチン接種はやめておこう」
と何もしない事にもリスクはかなりあるのです。



「赤ちゃんに何か起こったら大変だからワクチンは打たない」
という妊婦さんは多いですが、赤ちゃんはお母さんが産むことができなければ、
産まれてきません。当然、コロナにかかってお母さんが死んでしまったら赤ちゃんは産まれてきません。


お母さんがコロナにかかっても赤ちゃんは死んでしまったり、障害が残ってしまう可能性があるんです。

コロナにかかった時のことをちゃんと考えないければならないと思います。

私は妊婦さん全員にコロナワクチンを推奨しているわけではありませんが、
コロナにかかったら、自分が死ぬかもしれない、重症化するかもしれない、赤ちゃんも死ぬかもしれない、障害が残るかもしれない。

コロナワクチンを打たない場合はこのリスクを覚悟するという事になります。


・大事なのはしっかり考えて、家族と話し合った上で自己判断をすること

しかし、これは本当に自己判断だと思っています。
私の地域のように感染爆発しているような地域ではなく、まだ陽性者数が二桁の地域の方だったり、
在宅勤務や専業主婦で家にこもっていることができる方、
基礎疾患が無く、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などではない方などは、

確かに、しっかり感染対策をして、一緒に住んでいる家族にワクチンを打ってもらったりしていれば、早急にコロナワクチンを接種しなくてもいいのかもしれません。

妊婦さんと言っても、人それぞれ置かれている環境も違うので、よく調べて、一緒に住んでいる家族と話し合ってほしいと思います。

実親や義親など中高年、高齢者の方から「妊婦なのにワクチン打つの?!」とか「何があるかわからないからワクチン打たない方がいい!!」と言われたりする場合があると思います。

私も言われました。
心配して、良かれと思って言っているのかもしれませんが、
この世代の方々は本当によくテレビを観ているのもあり、テレビのワイドショーや、ネットのちょっとしたフェイクニュースなど、全て鵜呑みにしてしまっている傾向があります。

コロナワクチンが不妊につながるとか、コロナワクチンが流産を起こすとか、
そのような、根拠のない嘘の情報を流している人は沢山いますし、
実際数人の人が沢山のアカウントを作り、SNSに根拠の無いフェイクニュースを大量に流していたということがわかったりもしています。

コロナの事だけでは無く、テレビは視聴率を稼ぐために、視聴者の目を引きそうなことならどんどん流しますし、お金を払って貰えばその事について、さも良いように宣伝したりします。それが嘘であっても、本当のことであっても。

テレビで言っていることが全て正しくないわけではありません。
有力な情報もありますが、100%鵜呑みにしない方がいいのかなと私は思います。
ネットの情報も同じです。

そして私が一番思うのは、
「親に打つなって言われたから打たない」などと、自分の判断ではなく他人の判断で決めないで欲しいと思うのです。打つ場合も同じです。

例えばそこでもし、コロナになって、赤ちゃんや自分にかなりの影響が出てしまって、「あの時に親に言われて打たなかったけど、ちゃんと考えてワクチンを打っていれば・・・」というような後悔をすることになって欲しくないなぁと思うのです。

赤ちゃんの親は妊婦さんであるあなたです。
自分で調べて、考えて、旦那さんと話し合って、親に言われたからではなく、自分自身で決断をして欲しいと思います。

そのようによく考えて自分でしっかり決断してくれたなら、
赤ちゃんもきっと納得してくれるんじゃないかな・・・と私は思ったりします。

今回の話は私自身の考え方であって、
コロナワクチン妊婦さんは打って!!と推奨しているわけではありません。

まだ何年か先のことは、確実に証明されているわけではないワクチンです。
不安にもなります。私も不安です。

それなので、自分や家族、赤ちゃんにとって打つメリット、デメリット。
打たないメリット、デメリットをしっかり考えて判断した方が良いと思うのです。


周りでコロナワクチンを「とりあえず怖いから打たない」と簡単に決めてしまう妊婦さんが結構いるなぁと感じたので、
今回このような記事を書きました。

副反応など、打った後のことなどもこれから書いていきたいと思います。

とにかく、無事にコロナにかからずに、ワクチンを打っても何も影響が無く、
ママも赤ちゃんも元気に出産し、過ごせていけますようにと願うばかりです。

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