バイフォーカルレンズの種類
先日フランクリンレンズに触れましたがせっかくなのでその後の進化過程であろうバイフォーカルレンズについても触れてみたいと思います。
最近ではかなり使用者も少なくなってきていますが現在主流になっている累進レンズのデメリットを補完できるような「バイフォーカルのメリット」と言うのがあるのも事実です(もちろんバイフォーカルのデメリットもあります)
早速イラストで主に流通していたバイフォーカルの仲間たちを描いてみました。
バイフォーカルのメリットは「ここから上は遠くが見えてここから下が近くを見る!!」とわかりやすいので昔から年配の方に使いやすいと言われています。
しかしイメージジャンプと言って線を境に見えてるものがいきなり位置が変わったような見え方をする部分があります。
慣れてしまえばなんてことないですが初めて使う方はここら辺が最初の関門になるかもしれあません。
あと今の累進レンズは境目が無い事によってピントの位置も無段階で変化していきますが、フランクリンレンズ、バイフォーカル共に遠くか近くかきっちり分かれているので中間距離は見えにくい距離が存在します。
累進レンズがまだ主流じゃないことはこの事を解決するためにトライフォーカルと言って小窓がもう一つついているようなレンズもありました。
一言に眼鏡レンズと言っても先人たちがさまざまな試行錯誤をして現代の眼鏡レンズが確立されていると考えると感慨深いですね。