白内障術後はメガネなんて要らない?
「白内障は手術によって改善できる病気ですが「名古屋市立大学大学院医学研究科」によると、白内障手術によって加齢黄斑変性の発症率が高まる可能性があると発表されています。
加齢黄斑変性は光曝露が原因の一つと考えられるため、白内障手術を行って光の透過が改善されることで、黄斑変性発症の危険性が高まると考えられるからです。」
これは医療研究機関からの見解です。人には「順応」と言う能力が有ります。聴覚、臭覚、味覚、痛覚、そして視覚。不快を感じなくする為に鈍感させるものが順応じゃ無いでしょうか?
アメリカのとある実験でボールを投げるとこちらに向かって見える逆さメガネの実験が有りました。ボールを投げると顔を避ける訳ですが、その逆さメガネを10代、30代、60代、80代…の様に世代別にある一定の期間かけ続け、その後逆さメガネを外してからのジェスチャーを検証するものでした。
若い方はものの数秒から数分で回復したそうです。しかし、年配者の復帰は認められないという驚く事態だった様です。この事は身近には聴覚、臭覚、味覚で体験されているはずです。視覚の場合はボヤけです。ボヤけとは遠くだけではありません。遠近全域な訳です。急にそうなれば慌てるでしょうが、じわじわ自然にそうなる場合は身近には視力検査でしか判断されませんネ?それでは、視覚の場合、眼球の筋肉との連動がありますから、立体に見ると言う動体視力は筋力が必要な訳です。急にちゃんと見える様に戻しても、その正確な立体視を今はショボくなった目の筋力で補えない事が一般に口にする、「メガネを掛けるとクラクラする」です。だからそうなる前にメガネ屋さんで「目の矯正」をお願いします。
白内障術後の方は見えるからメガネは必要無い?最初に書いた事例をお忘れではありませんか?
見られるの尺度はプロのメガネ屋さんにお任せ下さいネ ^_−☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?