キャラ語り|【FE エンゲージ】編成&キャラ語り一周目
キャラ感想こそFEの華よ
(ネタバレあり)
前回、前々回のゲーム感想は結構よくある内容で、多少の差はあれど、すでにどこかで見聞きしたものだったかもしれません。
今回は、個性が出る(と思う)チーム編成とキャラ語り。一周目ハードクラシックのメンバーをご紹介しつつキャラ雑感をあれやこれやと書き綴ります。(※クリア当時の画像がないため、装備もレベルも変わり、果てはヴェロニカまで映っちゃってます。)
リュール + マルス
神竜ノ子→神竜ノ王:
13人目の主人公。主人公らしく攻速守ともに安定して育ちました。序盤から専用剣の性能が高く、最後の最後で射程1-2マスの剣をもらえるのもグッド。武術書はとりあえずの削り用でした。エタニティは魅せ技判定してほぼ使わなかったです。
マルスの回避の高さもあわせて攻めの時のエースでしたが、一切竜に変身しないので、防御時うっかり忘れてドラゴンキラーをもらう場面もしばしば。特に歴代主人公は竜への殺意が高くて困るぜ。
インタビューによると意図してヘタれに描かれているそうで、随所で悪い意味で子どもっぽかったり、情けない姿を晒したりします。そのせいかあまり応援したい気持ちが湧かなかったのは内緒。
名前はデフォです。いつもは過去キャラからもじってきますが(リデールとかハフェドとかベルドとか)、流石にここまで自我が強すぎるとリュールで通す他ない。
そして約束の指輪ですが、結局誰にも渡さなかったです。みんなから少しずつ愛されてな。
アルフレッド + アイク
ノーブル→アヴニール:
ファシリテーター。力と守備は安定していましたが、肝心の速さがなかなか上がらず中盤は運用に困った一人。他の壁役よりそこそこの速さと魔防があり、確率でダメージ半減できるスキルを持つためアイクを搭載したところ、終盤では天空がバッチリハマって一躍サブタンクに就任しました。やはり筋肉、筋肉はすべてを解決する。
やけに芝居がかった大げさな喋り方とリアクションで見ていて飽きない王子様。話や目的が逸れそうな時に軌道修正する会議のまとめ役が似合っています。狂言回し的なポジションをもらえているあたりさすが「お友達」といったところでしょうか。
根っからの善人で嫌味がない健やかな心の持ち主なのでみなさんも彼に倣って筋肉を信仰するとよいかと思います。
ブシュロン + エーデルガルト
アクスファイター→ベルセルク→ウォーリアー:
ワンキル要員。メンバーいち体格がぐんぐん上がるのでどんな武器を振らせても攻速落ちしないのが強み。勇者武器をもたせれば一人で100以上のダメージを出せるナイスガイ。攻撃範囲やブレイクは三級長でカバーしていました。ただチキをもってしてもべルセルクでは防御面が紙っぺらになってしまうので、最終職はウォーリアのほうが良さそう。
濃い味付けのキャラ達に囲まれて、ひときわ輝く普通の感性と少しの感動屋。これぐらいが自分にはあっています。人に優しい人であれ。ベルセルクの防御を見た時は狼狽しましたが、攻めについては攻撃向きのスキルの割にブシュロン自身がいまいちなのでそれを補ってなお余りある性能をしています。
エーティエ + リン
アーチャー→スナイパー:
最優秀マップ兵器。コンウォル病を発症し防御面が全く育たなかったため、チキのブートキャンプに参加させました。結果、元々高い力技速さは申し分なく、アーマー以外であれば、こちらから攻撃を仕掛けると必ず相手を倒してくるまでに成長。リンとのかみ合わせが良すぎる。
でかリボンでですわ口調でマッチョイズムの信奉者。アーチャー時代の勝利ポーズでガッツするのがかわいいですね。スナイパーでは見られない一面。筋肉中毒で他人との距離を測れないレベルなのを除けば、活躍具合から見ても非常に良いキャラでした。支援会話はあんまり掘り下げられないので見るのをやめちゃった一人…。
セリーヌ + セリカ
ノーブル→フロラージュ:
信賞必罰。魔力より力が上がってしまい、さらに今回はヘタれてしまいそうだったのでチキによる特訓を実施しました。(フィレネ組はチキブースト多かったな…。)それでも中盤はいてもいなくてもいい戦力になってしまい焦りました。体格が細いため重い武器が持てずウィンド系を渡したところ見事ドラゴンキラーに就職。セリカが帰ってきてからは、止め係として活躍させられて一安心。
主人公を筆頭に甘チャン連中に囲まれる中、比較的リアリスト寄りのおとぎの国のお姫様といった感じです。…ですが、お茶しかトークテーマないの?ってぐらい「お茶」って単語を使います。連続で支援会話を見るとお腹壊しそうなぐらいお茶を飲んでます。茶葉のこだわりがあるなら、前作のように現実で茶葉セットを売るぐらいがんばって下さい。
ルイ + シグルド
アーマーナイト→グレートナイト:
メインタンク物理。彼ほどにもなると速さの存在を無視できるため重い武器もガンガン使わせられます。銀の大槍ですべてを穿つ。ただし命中の補正は必要でしたね。シグルドはルイのためにいると言っても過言ではなく、シグルドの移動補正とオーバードライブでアーマーなのに戦場を駆け回れます。
支援会話以外は好きです。いや、本当に。見た目といい、従者って設定といい、キャラ性能といい非の打ち所が…支援会話を除けば、ないです。頭が痛くなるので支援会話を進めるのをやめてしまった一人。…と思いきや、二週目できちんと自分の背景を踏まえたアドバイスも出来たりするのがわかったのでそっちをデフォにしてください。
クロエ + エイリーク
ペガサスナイト→グリフォンナイト:
随伴飛行兵。彼女ステータスでは前線は張れないし、かと言ってとどめの力もありません。魔法槍も有効な範囲で使えて、回避がめちゃくちゃ高いので安全にダメージを与える役として活躍しました。なにより基本の異常杖が使えるだけ偉い。エイリーク(エフラム…)も含めて、正直持て余したのは否めないですね。
腹ペコキャラで珍味好き。彼女もお腹を壊す勢いで珍味を食べます。奇をてらった設定なのはいいんですが、結局、属性ってやつを増やしただけで会話の出だしのフックにしかなってないのが勿体ない。どうせなら「麦酒とフグの卵のぬか漬けが合うんですよ〜」ぐらいはほしかったですね。
ジャン + ミカヤ
モンク→ハイプリースト:
魔法タンク村人。良成長持ちなので弱いわけがないのです。魔力も速さも申し分なく、何より魔防がルイの防御に肉薄する硬さ。防御も装備で誤魔化しながら多少は耐えられる範囲。あえて弱い部分を挙げるならこの育成ルートでは体格がほぼほぼ上がらないので注意です。ミカヤがセイニーと杖の強化を持ってきてくれるおかげで本当に隙がなかった。
孤島の診療所の一人息子で、ご多分に漏れず彼も方言で会話をします。方言を使う少年、という要素以外はまっすぐ真面目で礼儀正しい少年のため、拒む理由がまずありません。戦闘でも大活躍するし、やっぱり村人は最高だな。
ディアマンド+ ロイ
ロード→スュクセサール:
技22。専用スキルは技を参照するものの、技の上限が下級職並に低い。太陽地雷はさせないぞという強い開発の意志を感じました。とはいえ【連携】でS剣とトマホークを振るえるので、技の低さを補ってなお余りある活躍ができます。ロイで広範囲にゆるい足止めが可能なのも◎。
彼はMr.中央値だと思います。ステータス的にもキャラクター的にも尖った部分が見えない一方で、どの役割もそつなくこなし、支援会話では「それそれ、そういう話を聞きたかったんだよ」というネタを相手から引っ張り出してくれます。でも、「独り言か?」は流石に笑ってしまう。
アイビー + カムイ
テイマー→リンドブルム:
技23。速さが飛行兵にしては控えめなかわりに、そこそこの防御と魔防をもちつつ高火力が出せて杖まで使える優良ユニット。カム子さんの竜脈でエリアヒーラーまでできて、デバフも足止めも可能。なんですかこれは。何より成長期なのか体格がぶくぶくと育たれる全マシ王女です。
好きなもの全部盛り付けたバイキングのワンプレートのような印象。敵側にいながら出会った時点で主人公への好感度が高いあたり、これはカタリナの系譜だという説を提唱します。(直系はサーリャ。傍系はシャラ、エフィ。)頭の金網は皆さんお気付きの通り焼肉用です。ないとちょっと寂しいですね。
ミスティラ + リーフ
ヴィジランテ→ピッチフォーク:
壁兼アタッカー。力はそれほど上がらないし何故か魔法が上がりましたが、専用職のスキルがとても優秀です。技が前二人を凌ぐ高さなので、発動すれば必殺と合わせてアーマーだろうとなんだろうとガンガン砕いてくれる。防御も高い、足も速い、隙のないステータスなので、体格補強のため万能のリーフを搭載。単純に振れる武器の幅が広がるだけで強い。
シナリオ的には意気消沈してるところにやってくる、飛び抜けて明るい王家の一人。訓練敗北時の「潔く負けを認めます…」がかわいいです。かなり強いのでなかなか聞けないのが難点。
セアダス + ルキナ
ダンサー:
相手を殴れる黒鷺。踊り子はエースが二人分の活躍をすると考えると、やはり重要ポジションでありなくてはならない存在ですね。武器はとりあえずヤケクソで作った閃進の武術書に回避がのりまくり、よっぽどじゃない限り攻撃が当たらない理想の踊り子へ成長しました。そしてルキナのデュアルアタックは本当に優秀。連携を含めた攻撃回数だけで言えばセアダスも上位に食い込むでしょう。
ソルム出身者の割には意外とあっさり風味の部類であるセアダスさん。「ラ・ドラゴン」とはどんなカードを使っているのか気になるところです。なぜなら占いの館で引くカードは全部違うので。そしてその占いの館は一生使い方がわからないまま終わりそうです。
モーヴ + エリウッドS
ロイヤルナイト:
モヴおじさん。ただこのタイミングで薄味顔のおじさんが持ってていいステータスではないでしょう。枠が余ったので入れてみたのですが、ほかのユニットより安定感が段違いです。育てる予定もないのでエリウッドをつけてみましたが、引き寄せがいぶし銀のはたらきを見せてくれました。使用する場面は意外と多く、待機した味方を攻撃範囲から離脱させるときにとても有用です。体当たりといい位置をずらすスキルは便利ですね。
味方としては全く使っていないので、シナリオ中の印象を。後半あたりから四狗にスポットが当たり始めたあたりで主張が強くなっていきます。そうあからさまに私は味方になりますよって顔をしてきます。ただ使うにはわざわざ枠を開けておかないといけないのがネックですね。
ヴェイル + ベレト
邪竜ノ娘:
ボスラッシュの要。専用武器が嘘みたいな強さです。体格が見た目の通りほっそいのだけ除けば即一軍入りできます。ただ終盤だしもう活躍ができる機会が少ないので、確実に仕事ができるベレトてんてーを搭載しました。これを待っていたかのように、4人再行動に加えてそれぞれ全能力+3なので使わない理由はないです。
ここまでやってきた因縁のメインヒロインなので、いろいろ優遇されています。彼女もお腹を壊しそうな激辛党設定持ちです。難点を挙げるとすると感謝台詞がいちいち卑屈。\アッタカイヒカリ…!!/\ヤサシクシテクレルノネ…!!/
以上、14名がスタメンでした。(一人はヴェイルの縁故採用です。)難易度によってキャラの使い勝手も変わってくるのが今作の面白いところですね。続きまして2周目の~と言いたいところですが、DLCも配信されるのでまた別の機会に。
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