夏日の古楽｜デリバリー古楽05/17レポート

デリバリー古楽レポート

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夏日にデリ古楽

5月17日、高松市内の、3人家族の素敵なお宅で「デリバリー古楽」してきました。この日は最高気温28度の夏日。いやあ、もう夏ですね。

1曲目は、リビングルームでクープランの「恋のうぐいす」をアカペラで（通常は通奏低音が入ります）、演奏しました。すこし遅くなりましたが、春らしい雰囲気を。

様子は以下のような感じです。（写真の撮影・提供はすべてお父さん。）

▲「密」を避けるため窓をオープン。気持ちのいい風が入ってきます。

▲お子さんも興味深そうに見つめてくれていました。

▲プレイヤーはお遍路傘とビニールカーテンで飛沫対策しています。

２曲目は、お庭でテレマンの「12のファンタジー」から、涼感のある、ゆったりしたテンポの楽章を抜粋して演奏しました。

▲庭を挟んでの演奏。

吹いている間、赤ちゃんが少し泣き止んでくれました。お母さんからは、フェイスシールドを「アートですね。かっこいい」とお褒めいただき、ありがたかったです。

反省点としては、おそらく湿気のせいで、楽器の調子がやや気になりました。日本の夏用にメンテナンスしばければ、ですね。

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高松市の舞台美術作家のカミイケ タクヤさんによる、予約制の無人の展覧会「不在通知」でのデリバリー古楽が楽しめます。「不在通知」の入室は1家族ではなく、お１人様のみです。
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