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20代におすすめな学習方法【URUオンラインスクール】week1

今回は「数倍速の思考法」について説明いたします。


思考法を劇的に変えることによってこのような効果が!


・人の数倍の速度で解決策のヒントや会議の議論ができるようになる・コンテンツなどの考える速度や精度がダントツに上がる・相手に何が問題なのかを伝えるコンサルとしてのスキルが身につく・管理職であればスタッフに対して正しい答えを見出させることができる

思考法を変えるためにはどうしたらいいのでしょうか?
ここで重要になるのが、物事を考える(今回はある事柄について案を出す)際に用いるフレームワーク※1を有効活用する!ということ。

※1意思決定、分析、問題解決などを行うときに活用でき、経営戦略や問題解決、業務改善などに役立つ、共通の考え方や思考の枠組み、分析ツールのことを指します。つまり、ビジネスにおける方程式。

時代の流れによるビジネススタイルの変化

時代の流れは【生産時代】から【解決時代】へと変化してます。時代の変化についていくためには、課題を観察し、瞬時に結論を出していかなければなりません。

生産時代ではPDCAサイクルという製造業などで生産技術や業務品質を管理するための手法が用いられてきました。

PDCAとは上司が企画をする(PLAN)・部下にやらせる(DO)・現場でみる(CHECK)・最後に上司が確認する(ACTION)このPLANを練り直す流れになっているので、色んな人が関わります。つまり、上司と部下の間にあるのがPDCA。 このPDCAサイクルでは技術進歩が絶えない現代にはついていけません!

今日と明日で変わっていく変化時代に必要なフレームワークがOODA(ウーダ)です。

OODAとは「戦場で生まれたフレームワーク」です。戦場の方達は、現場で観察をして(OBSERVE)・状況判断をして(ORIENT)・自分で決断して(DECIDE)・行動(ACT)を起こしていました。これがOODAのサイクルになります。なので、OODAは上司と部下の間にあるのではなく「現場が観察をして現場が改善施策」できる環境になります。

富士フイルムの生存戦略!

元々はカメラフィルムを主力事業としていましたがデジカメやスマートフォンの進化によりデジタル化が進みカメラフィルムなどがどんどん必要なくなっていきました。

しかし富士フイルムは元来行っていたフィルム事業だけにとどまらずこれまでの写真フィルム製造で培われてきた化学合成などの既存技術を応用して、医療・医薬品、化粧品などの事業を積極的に展開していき新規市場を開拓していきました。

又、既存の資産を用いて新たにインターネットや情報通信など新しい資産を生み出しました。それがあるからこそ今現在サプリメントなどメディカル・ヘルスケア分野への事業展開を行い戦えています。

いきなりカメラフィルムからヘルスケアに事業展開しても上手くいきませんがこういったステップを踏む事により新規の市場の開拓ができて、新規の資産を築き新しい事業で勝負できています。

つまり今自分がある資産を他の何かと使い掛け合わせることで新規市場を広げて新規資産を作りだし時代の変化に対応していかなければいけません。

現在は『幅広い知識』を持ち、時代の変化に対応できる人間が重宝されます。

しかし知識をずっと蓄えているのはとても難しい事です。

そこで必要になってくるのが答えを出すための『方程式』つまりビジネスフレームワークをより多く持つ事が重要になります。

実践型ビジネスフレームワーク

ではここから店舗ビジネスをやる際、実際に使えるフレームワークを紹介していきます。もしあなたがカフェのオーナーで集客に悩んでいるとしたら『マンダラート』という思考整理することができるフレームワークを使いましょう。マンダラートとは、正方形のマス目の中に目標やテーマを書き込んでアイデアや思考を発展させていく思考ツールです。

~マンダラート作成方法~
自分にとって一番の目標を決める
まず自分にとって一番の目標をマンダラートの中央に記入します。漠然とした内容でも問題ありませんが、マンダラートのメインテーマとなるため、最終的なゴールを意識しながら目標を決めるようにしましょう。②目標を達成するために取るべき行動を具体化する自分にとって一番の目標を決めたら、残りの8マスに自分が取るべき行動を小テーマとして具体的に記入します。考えた行動に正解・不正解はないので、自分の考えを率直に書くことが大切です。8個以上のアイデアが浮かんだ場合は、自分の希望や強み・弱みを考えながら書く内容を取捨選択します。
③行動に取り組む姿勢を明らかにする
小テーマを中心とした新たな表を作成した上で、行動に取り組む姿勢を明らかにします。例えば小テーマが「人間性」であれば他人に思いやりを持って接する、あるいは信頼される人間と言われるよう誠実に対応するというように、行動を深掘りしていきます。似たような内容・表現がないかどうかもチェックするようにしましょう。81マスすべてが埋まれば、マンダラートの完成です。

~マンダラートで得られる効果~
・達成したい目標が明確になる
マンダラートでは中心のマス目に達成したい目標を書き込んだ上で、全体のつながりを確認しながら目標を達成するために必要な課題について細かく分析していきます。マクロ・ミクロ両方の視点を加えて、新たな課題やアイデアにつなげることも可能です。課題を整理していくうちに、達成したい目標が明確になります。
・目標達成までのプロセスを可視化できる
マンダラートでは数多くの課題を書き出していくため、考えるだけでは気づかなかった行動や問題点が明確になり、目標を達成するために必要なプロセスの見える化につなげられます。自分の取るべき行動も明確化されるため、関係者に自分の考えを伝えることで必要なサポートも得やすくなるでしょう。
・思考や情報を整理できる
目標や課題を書き出す作業を通じて思考や情報が整理されていくのも、マンダラートで得られる効果の一つです。マスの数は81個と限られているため、目標によっては課題の取捨選択が発生します。目標への理解が深まると同時に、行動の変革にもつなげられるでしょう。その結果、漠然とした夢が自分の目標に変化させられるかもしれません。
・短時間でアイデアを引き出せる
マンダラートは81個のマス目を強制的に埋めていく思考ツールなので、短時間で多くのアイデアを引き出すには効果的です。多くのアイデアを絞り出す中で、普段思いつかないアイデアにたどり着いたり潜在能力に気づいたりする可能性もあります。

マンダラートを書く上で重要なことが行動の精査です。
こうして沢山出たアイディアの中から何を優先的に行い何をやらないかの精査をしていきます。

精査の仕方はお客様の感情振幅が高く実施リスクが低いものから優先的に実行していきます。

まとめ

29,000日
700,000時間

上記の数字は人生の平均的な日数と長さを表しています。そして30歳の人生の日数と長さは(18.000日/430.000時間)になります。「来年から○○したい!」や「来月から○○やりたい!」ではなくて今寿命は一秒一秒減っています。お金は増やすことはできるけど時間は増やすことはできません。だからどっちに価値があるかってなると「時間」になります。なので、まずは「WILL CAN MUST」というフレームワークを使って自分が何をしたいか目標を決めましょう。

このフレームワークがないと何も始まりません。「WILL CAN MUST」とは「WELL‐なりたい未来」と「CAN‐今できること」の間の差が「MUST‐やらなければならない事」になります。まずは一度「WCM」で自分のやりたいことなどを書き出して形にしてください。
ほとんどの人は、Willがあってもいろんな誘惑に負けます。
・飲みのお誘い(友人・会社等)
・帰宅後のYoutube流し見
・とにかく寝る(笑)
誘惑に負け続けた結果、CanCanCanの毎日です。
その先に待っているのは毎月20万をアテに生活する日々です。そんなのは嫌だとわかっていても変えられないんです。
人間は習慣の生き物、習慣が変わらないと人は変わりません。

僕は自分の習慣を変えるべくUR−Uに入学しました。ぜひこの記事を読んで、なんでもいいから変えたい!と思った方は、仕事終わりの一時間を学びの時間に変えませんか?

最後に!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
しかし、ここで学んだことの74%は1日で忘れてしまいます。重要なことは復習することです。
何を学んだかを忘れてしまう前にこの記事を保存し、すぐに引き出せるようにしておきましょう!

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