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第74話 露腸亭日乗 あるヨーギニー

第61話の中でヨガは、修行、生き方、人生そのもの なんてことを書いた。

それを実践している人を思い出してしまったので、今回はそのお話。

"片岡 鶴太郎(かたおか つるたろう、1954年〈昭和29年〉12月21日[2] - )は、日本の俳優、お笑いタレント、画家、書家、ヨガ実践家。かつてはプロボクサー活動もしていた。"
(ウィキぺディアより)

自分らの年代だとモノマネからコントも出来るお笑い芸人の印象が大である。

本当に多才な方で「ギフト」もらい過ぎではないか?
絵画やボクシングなど様々な分野で才能を発揮している。
ご本人は凄い努力をなさっているのだろう。と思う。
努力出来るのも才能のうちである。

集中力と継続するチカラがハンパないのであろう。我々一般人とは違うのだ。

鬼塚勝也の世界タイトル戦でセコンドにつき、敗戦後のインタビューで「鬼塚はオレの宝だ!」と絶叫したのが印象的だった。

もう現在の本業は俳優であろう。
現時点で老け役をやらせたら、ピカイチではないか。(年齢どおりだが)

平成令和の加藤嘉である。すこし違うか。

かつてアブラギッシュとか、抱かれたくない芸能人No.1とか言われたが、いい年のとりかたをして、めちゃカッコ良い爺さんである。

さて片岡氏のヨガの話である。
50代で瞑想に興味を持ち、そこから毎日数時間ヨガをするようになったとのこと。
ヨガが生活の中心ななり、仕事で早朝に出かける時などはヨガをする為に前日のうちに起床することもあるそうである。

ヨガに打ち込みすきて、挙げ句の果てには奥さんから離婚されてしまったらしい(本人は否定している)

※詳細は文藝春秋のインタビューで読むことができる。興味のある方は検索していただきたい。

ヨガをすると良いことがイッバイ有ります!
の見本みたいな方である。精神的、肉体的に。

今後の俳優としての活躍を期待すること大であるが、是非演じてもらいたい役がある。

「子連れ狼」の柳生烈堂

TVでは高橋幸司、西村晃、佐藤慶、がそれぞれ演じた。

髪の毛と髭を白く染まればノーメイクでできるのではないか?あの炯々とした目が適役ではないだろうか。
妄執じみた権力への飽くなき野望を表現できると思う。

主役の拝一刀は真田広之かな。阿部寛も面白いかもしれない。

葛飾北斎 

「北斎漫画」のリメイクか、杉浦日向子の「百日紅」の実写化
自ら「画狂人」と号した芸術家の狂気じみた部分を見てみたい。

娘のお栄は満島ひかり。
かつての田中裕子のように是非脱いで貰いたい。
自分が監督だったら大蛸にクンニされる海女の春画のモデルをする場面をやらせる。

黄門さま 

テレビシリーズの水戸黄門
何代目になるのかな?

実際の徳川光圀はお寺の床下に住んでたホームレスを引きづり出して試し切りにしたり、綱吉に犬の毛皮を送りつけたりとか、かなりエキセントリックな人物である。

血統的、また年齢的に未だ戦国の遺風を宿しているはずで、温厚円満なわけがない。

偽装してる好々爺の商家のご隠居から一転、
「助さん、角さん、懲らしめてやりなさい」
以降は本当の性格を露にして、杖を振り回して大暴れする鶴太郎版肛門を見てみたい。

お銀はだれにすっかな。
もっとも、もうTVでは入浴シーンはNGか。


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