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第107話 露腸亭日乗2025/1/25

退院して日常が始まる

朝6時半 もう寝ていられなくて布団から抜け出す。四時前から目醒めてウトウトゴロゴロしていたのだ。
さすがに外気温0℃近いのでウォーキングはしない。朝活は12月から休止している。
再開は日の出が6時前後になってからか。
昨夜の残りのコーヒーでカフェ・オ・レを作って飲む。

7時過ぎから朝飯を作る。我が家の朝飯担当は自分なのだ。
夕べのマグロが残っているので、朝からがっつりマグロのタタキ丼。
具材はマグロ、叩いた長芋、納豆、炒り卵、筋子に焼き海苔。
味噌汁は豆腐に里芋、ネギ。
海に近いホテルの朝食ブッフェで海鮮丼があると嬉しくないですか?

昼メシでも通用?ゴハン大盛り
夏なら湯掻いたオクラも載せる

病院では流石にナマ物は食事に出ない。
ま、久しぶりだから二食連続でもいいだろう。

午前中リハビリを兼ねて1.3km離れた市立図書館へ歩いて行く。
片道30分位のゆっくりペース。
念の為、女房のmont-bellのポールを借りていく。
借りたのは、
酒見賢一「陋巷に在り」1〜6巻
入院するにあたり電子版買って持って行くか迷った。退院したので紙の本で読みたくなったのだ。
酒見賢一はアニメやマンガの「墨攻」の原作者と言えばお分かり頂けるだろうか。
「陋巷に在り」全13巻は自分の中では、酒見の最高傑作である。
一応完結にはなっているが、続編の構想があったらしい。
余りに連載が長くなり過ぎたので、酒見のキャリアを考慮した編集者が続編ありの前提で切りのいいところで打ち切ったらしい。

続編を心待ちにしていたが、酒見は2023年11月に59歳の若さで他界してしまった。

もし構想が本当にあったのなら「泣き虫弱虫諸葛孔明」は第3部当たりで打ち切って着手して欲しかった。
(4巻以降は自分の口には合わなかったので)


さて昼メシである。
昼メシも担当は自分。
ベーコンとブロッコリーのペペロンチーノ
作り過ぎた💦

大盛り この半分の方が美味しそうに見える
本当は緑がもっと鮮やかなはずなのだが…

午後は確定申告の資料を作り始める。
まず最初は売上の集計である。
一ヵ月以上休業したのに加え、物価高の影響で退会者多し。長年ご愛顧頂いていた年金生活者の方が結構お辞めになった。
ジム等の会費は収入源減に際して1番最初に削られる“冗費”であろう。
フレイルになるリスクを考えれば本当は違うのだが。

溜め息😮‍💨

入院で仕事できないわ、医療費かかるわ、挙げ句に売上減少。仏陀が病を四苦のひとつに挙げたのは頷かされる。

冷えたぁ心を暖めておくれぇ〜 という事で夕方薪ストーブを点火する。
拙宅(法的には女房の持ち物)は北欧仕様で気密性と断熱性がめちゃくちゃ良いのだ。
夕方ら点火して4時間ほど燃しておけば、その後暫く暖かい。
また昼間は関東地方なので日光が差し込んで暖房要らず。

身体の中はハイボールで(トリス)

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