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居酒屋で「何その技術スタック、うらやましー」って話してたらGaudiyにjoinしてた件
どうも初めまして! GaudiyでバックエンドエンジニアをしているTakahide Chibaです。
社内では「ばーちー」と呼ばれており、好きなスキルは「ランダマイザ」です。
Gaudiyにjoinしてから3ヶ月が経過し、無事お試し期間も終わりましたので、軽く入社エントリーを書いていきます。
今までどんなことをしてきたのか
学生時代のシステム開発のアルバイト時代から数えると、かれこれ20年近くエンジニアをしていたります。
40代にもなればいろんなことを経験しており、それこそSIerで働いてたり、社員10人くらいのスタートアップの会社や、とある物件ポータルの会社や、タレントマネジメントシステムの開発していた会社で働いてたりしてました。
アルバイト時代はHTMLの画面を自分で作ってシステムと連携させていたりしてましたが、性格的に上がってきたデザインに対して仕上げる画面が1pxずらさず作るというのが合わなく、ずっとバックエンドとシステムの基盤と言われるプラットフォーム系のインフラ(≠ネットワークのインフラ)をやってます。
割と設計やらマネジメントと振り返れば幅広くやってきたなーという気持ちが出てきます。
肩書き的な言い方をするとシステムアーキテクトとかになるのかなって思っております。
Gaudiyとの出会い
そんなわけで、今回Gaudiyというこれまた面白そうな会社に出会ったわけですが、その出会いもまた変わった出会い方をしております。
ちょっとだけその面白い出会いを書いていきます。
元同僚と飲んで酔ってたらカジュアル面談が決まった
夏の暑さも徐々に減り、少し涼しさが出てきた頃に、元同僚、そして今また同僚になったkotoriさんというメンバーも含めて複数人で飲んでました。
元々前職にお互いがいた頃でもたまに飲みにいくような間柄だったので、彼が元同僚になったとしても飲みにいく関係は続いてて、この日も普通に飲もうよーとか話をして飲んでいたというものです。
当時はkotoriさんもGaudiyにjoinしたばかりというので、酒の肴に新しい職場のことを飲み会メンバーであれやこれやと聞いていたというところ彼から
「ばーちーさんならうちの会社気にいると思うからこない?」
と言われたのが、Gaudiyとの出会いの第一歩となりました。
その時はいい感じに酔っていて、気分も良かったのでんじゃカジュアル面談でも受けてみるかーっていう軽いノリでその場で了承、そしてその場でカジュアル面談の時期が決まるという、なんというかものすごいスピードで決まっていったのを覚えております。
いやー、お酒の力って凄いですね😊
転職をこれっぽっちも考えてなかったところに現れた面白企業
別段転職を行おうという気持ちがない状態で、仕事に関しても目標を持ってやっていたというところでしたし、最初は副業として関わろうっていうくらいの気持ちでしかなったです。
そんな中で面談を通して話をあれこれ聞いてみると、世界の枠組みを変えたい、テクノロジーによって人類の進化速度を加速させたいというのを聞いて、これはとても楽しそうなことを考えてるなと思い始めました。
Missionがファンと共に、時代を進める。というもので、これだけ見ればエンタメのファンのためにより良くしていくと言う感じですが、その先には今の世界の枠組み、それこそファン活動することで対価を得ることができ、その中で生活が可能になるや、AIによって労働の質も変わってくると言うもので、社会問題になる働き手の減少の解決にも繋がる面白い取り組みをしてるなと感じました。
また、職能の代表を選挙で決めるという経営に民主制をさらに導入するというので、会社の組織というものにも変革が起きるような取り組み等、いろんな実験をしているのを聞き、なんだこのとても面白い組織はというところにすごく惹かれる自分がおりました。
自分も18年ほど社会人をやってるので、技術的に面白いことをやってるの他にも、社会的に何かを還元、もしくは社会に対して何かしらの貢献をしていくというVisionを持ってるというのに関心が高くなってきてるところもあり、かなり心に刺さる内容が多かったです。
不満を持ってない場所からの移る決意
人生の中で転職というのは結構な決断だと個人的には思っております。
個人的にも今回で5回目というので、割と多い方ではありますが、それでも今の職場から新しい職場に移るということで、いろんなことを考えます
それこそ将来のことや、社内でやりたいことをするためにやってきた活動を手放すのかとか……
それでも移ろうと決意したのは、この会社であれば今自分が良いと思って実行したいと思ってるものを素早くできる、またはそれを実行するとしても素早く動き、ダメだった場合でもすぐにこれはダメだと止めることが行えるとてもアグレッシブな文化を持ってるというところがいちばんの決め手となり、移ることを決意しました。
自分は根がエンジニアなので、
より良いシステムを作り上げたい、そのより良いシステムとは変更が行いやすく、開発もしやすい、そして安定して稼働し、アーキテクチャーが日々進化していくもの
という考えがあり、これを実現できる、もしくは目の当たりにしたいという気持ちが強く、実験することを推奨してるというのがとても自分には刺さりました。
お試し入社から正式入社へ
どうしてそうなった!?
入社してからとても驚いたことがありました。
Gaudiyという会社のとてもフットワークが軽いというのをまざまざと見せつけられました……
何があったかというと、自分が入社して1ヶ月か経過したところで、1チームのowner(一般的な企業で例えるとマネージャーという感じでしょうかね?)というポジションになった(なってしまった!?)というところです。
普通であれば、試用期間(弊社ではお試し期間と言ってます)でそういうポジションになるというのは早々にないので、これはとても驚きました。
入社前の面談ではそういうポジションにおいおいなっていくという話はしてましたし、そういう仕事をしていくということに対しては違和感はなかったのですが、それでも早すぎる、とても早すぎるよっ!ってなりました。
いきなり朝思いついて、お願いっていう話じゃなく、ちゃんと考えられてやってもらいたいっていう話であるので、メチャクチャではないですが、半年先のことかなーって考えてたので、とてもびっくりです。
組織としてそうするしかないという消極的な選択というわけではなく、よりよくしていくのであればという選択ではあるものの、それをフットワーク軽くやってしまうというので、今でもとてもアグレッシブな企業だと思ってます。
正式入社をした今
そんなアグレッシブで面白い職場で今も毎日楽しく仕事をさせていただいております。
現在はシステム基盤を開発するチームで働いており、ownerとして調整や、次に何を為すべきかの課題の整理や、やったことに対してどのような変化が開発組織で起こったかを把握するための数値をどのように取得するのかというのをやっております。
開発組織的にはまだまだ若い組織であるので、大きい企業から比べると足りないものがたくさんあります。
それこそDevOps的なものが足りないや、開発生産性を判断するための指標がないなどです。
ですが、それを導入するにあたりしがらみよりも実験してみて、その結果を元により良い改善を行なって行くというのを行なっており、刺激的な毎日を過ごしてます。
最後に
コーポレートサイトを見ると、うわっ、なんだここはっ!?ってなりますが、エンジニアの目線から見ると、飛び道具のようなことしているわけではなく、しっかりとしたエンジニアリングを行い、システムの改善や、機能追加を日々おこなっているので、かなりギャップがあるかと思っております。
ですが、コーポレートサイトからでている面白さはしっかりとあり、一つ一つの業務がとても楽しく感じられます。
本当に10年後どうなってるのかという予想がつかないので、この会社がどうなるのかどう変わって行くのか、その中で自分もどういう変化をしていくのかというのでワクワクしております。
あとこれは完全な個人的な願いになりますが、自分の受け持ってるチームを強化したいと思っているので、DevOps、SRE、Platform Engineeringをどしどしやっていきたいと思ってる方がおりましたら是非ともお声がけしてもらえればと思っております。