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なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?⑨

さて、4年目。
この年は、チームが1年生はスクールで週1回の方針に前年度から変わっていたので、2年生の担当に。
スクールからの持ち上がりの選手でスタートしました。
初年度に2ヶ月程度1,2年生担当でしたが、それ以来の低学年。
7名からのスタートでした。
この代は、女子選手が2名。
過去3年間で、女子選手の途中入会があり、2年目に女子選手を初めて指導したのですが、スタートからは初めてでした。
楽しくときには、厳しくと硬軟織り交ぜての指導が始まりました。
活発で人なつっこい選手達ばかりで、この1年間はとても充実というか、心身共に常にエネルギーが満タンだったと思います。
また、保護者のみなさんも温かく選手達を見守ってくれていたのも助かりました。
ですが、選手の個人的な所に触れないわけにもいかない代でもありました。
1名の選手が、落ち着きが無く、頭の回転も良いので先走ったりしてしまい練習の妨げになっているところがありました。
今の時代だと確実に発達障害?と疑われ、意思を受診すると間違いなくそう判断されてしまうだろうと感じています。今は、落ち着いているとのことです。
でも、同じ場所、同じ内容で行う以上はルールは守ってもらう、ルールを守った上での自由は認めるという具合に、叱るところは叱る。褒めるところは褒めるをしていました。
あるとき、練習最後にゲーム(試合)を行うのですが、特別なルールを設けました。例えば、女子が点を取ったら2点というようなものです。
それに納得がいかないようで、ピッチから出て行ってしまいました。
そのときは、話をして場を納めたのですが、後日、面談を行い話をして、物事の善し悪しなどを話、今回同様にピッチから自分で起こって出て行ってしまった際の対応を、自分に決めてもらいました。
これは、この頃からアドラーの心理学を個人的に学び始めたので、それを活用しました。
これを後々、活用することとなりました。。。。
この代は、それ以外の事は何事も無く平穏無事。
自分がうれしかったのは、選手達が小さいので集合時に片膝ついて選手目線ではなしていることを保護者の方から、初めてそういう対応をしてくれるコーチに会ったとか、試合のときの声かけてタイミングが絶妙という評価をいただきました。
今があるのは、このときにお褒めいただいたこともあります。
大人も褒められるとうれしいですね。
そして、5年目に突入です。

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