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福祉PJ|離島コミュニティの形って?イベントや8月までを通して定めた新たな“目的地”について
こんにちは!福祉×まちづくりプロジェクト(以降、福祉PJ)です。
こちらの記事では、福祉PJが実施した8~9月中旬までの活動を記録していきます。
▼ 私たちのこれまでの活動について、詳しくはこちらから▼
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島外イベントへの出席
「都市と離島のコミュニティを考える」というテーマのもと
東京都市大学の坂倉先生と一緒に登壇させて頂きました。
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テーマや大人の島留学制度に関心のある方にもご参加頂き、
島外の方の意見を得られる絶好のチャンスに!
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“島外とのつながり”の重要性
積極的な島外の方とのつながりを通して
PJとして新しい視点を取り入れ続けること。
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そして、私たち活動を島内だけにとどまらず
SHIBUYAQWS(渋谷キューズ)などの島外拠点も活用し
発信していくことの重要性を強く感じました。
福祉PJの目標を決めたい!
イベントラッシュがひと段落し
改めて、福祉PJとしての目標や実現したい世界ってなんだろう?と
一度立ち止まり、目標の再設定を行いました。
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福祉PJが盛り込みたいエッセンス
私たちが数ヶ月の活動を通して、やっぱり大切!なんとなく気になる!
というワードをひとしきり挙げてみることに。
#地域に根差した #企画 #サービス
#地域福祉
#人材不足 #課題解決
#離島後のウェルビーイング
#100人の島留学生を巻き込むには
「島留学生を巻き込んだ地域に根差したサービス・企画を作る」
という目標のもと、活動をしてきた福祉PJでしたが
これらのワードをヒントに、ブラッシュアップしていきます。
こんな島留学だったらいいな
まず考えるにあたって、どんな島留学が理想か?
を考えました。
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働きたい働き方ができる
多世代交流ができる
キャリア形成ができる
この3つの要素のうち、特に「キャリア形成ができる」とは
どういうことか?を更に深掘りしていきました!
キャリア形成って?
働いていれば自動的にキャリア形成ができる、という訳ではないと思うし
この、「大人の島留学」だからこそつくれるキャリアってなんだろう?
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継続性・事業性
一緒にやり遂げる仲間
安定した生活基盤
挑戦したいことを後押ししてくれる環境
特に、この「継続性・事業性」という点の
リスクを負いながらも、責任感をもって全うする状況が
キャリア形成に重要な要素だと考えました。
島での生活をただの“ブランク”にしないために
島留学をして自分らしい価値観を見つけかけたはずが
島を離れると元の自分や生活にもどってしまうというのを聞いて、少しもったいなさを感じていました。
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島でウェルビーイングに過ごすことが大切なのは大前提として
「離島後もウェルビーイングが続く」にはどうすればいいのか?
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自己実現につながる経験や実績が残る
海士とのつながりを持っている
自分にとってウェルビーイングが何か知っている
大きく分けてこれらの要素があれば、人生の一部分のはずである「島留学」が
自分の生き方に大きな影響を及ぼす、かけがえのない経験になるんじゃないかと考えました。
福祉PJの目的地
長くなりましたが……こうした経緯で福祉PJの目標を定めました。
100人の島留学生、島体験生が
島での課題解決+自己実現を通して
離島後も続くウェルビーイングを叶える
「島での課題解決」では、島で人材不足と言われている事業所で働くことで
島留学が地域にとって必要な存在になっていくことを目指しています。
そこで住民との関係性を深めたり、
やりたいことを応援してくれる環境を実現したい!という想いもあります。
それに加えて、島というフィールドを使って
やりたいことに挑戦していくことで「自己実現」を叶えたり
「地域福祉」に貢献できること。
そんなミッションを掲げて活動をしていきたいと思います。
今後の活動について
この目標を達成するために現時点で考えている活動はこちら!
・体験生の研修づくり
・リビングラボ(+宿やシェアハウス)の運営
ゆくゆく100人を巻き込むための第一歩として
来島まもない体験生数十人を、地域に巻き込むための研修を作ります!
10月初旬の研修に向けて、焦りながらも準備中…!
また、リビングラボという
暮らしを豊かにするためのサービスやモノづくりができる
拠点を運営したい企みもあり……
今後の活動にもどうぞご注目頂けると嬉しいです。