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新しいことに飛び込んでみた

久々に「あー、楽しかった」で終われる日になった。
楽しいアイディアを持つメンバーと話をする時間。
私はこういう時間がとても好きだ。

アイディアというのは多ければ多いほどいい。
実現しそうにないことだってとりあえず自分の口から出してみたら、他の人がうまい具合に拾ってくれることもある。
最初から実現可能なアイディアなんて出てくるわけがなくて、実現させようとする一つを生み出す前には、何十、何百、何千というアイディアの種をまいていることがほとんどだ。
そのためには、何でも発言できる空気が必要だ。
突拍子もないことを言ってもいい、無責任な発言でも許される、そんな空間のほうが良いアイディアが生まれたりするものだ。

今の職場ではそういう自由さというか、実現できるかどうかは分からないけど、とりあえず語ってみてもいいんじゃない?という意味でのルーズさがない。
言ったもの負けにしてしまうようなそんな窮屈な空間で、口火を切ることをみんなが避けている。
でも、そんなのって面白くない。
よその誰かが考えた安全牌を置きに行ったって、自分事にはなり得ないし、等身大の自分たちに置き換えていないのだからうまくいくはずもない。
誰のせいにもしたくないからって、そんなのはあんまりだ。

でも、今日私のいた場所はそうではなくて、みんなが無責任にアイディアを出し合う。
誰かの発言を誰かが賛同・肯定してそれをもっと面白く膨らませる。
もちろん実現できないようなこともあるけれど、話が巡りめぐって、どうしたら実現できるのか、実現できそうな方向にアイディアを近づけていくこともある。
そして、そこで話すことはみんなのアイディアの塊だから、言い出しっぺに何かを押し付けることはない。
できる人ができることをやる形で物事が進んでいく。
こういう仲間ってすごく素敵だと思うし、憧れていたし、求めていたかもしれない。

以前から、この仲間が集まる場には顔を出していたのだけど、年度末の忙しい2か月の間、顔を出せずにいたらいつの間にか団体ができあがっていたという何たるスピード感。
さっそく迷うことなく仲間に入ることにした。
ちょっと急ぎ足で、何も考えることなく飛び込んでしまった感もあるけれど、私にしては珍しく勢いがよすぎた気もするけれど、違うと思ったらそのときはそのときで考えればいい。

いや、ずっと考えていたこととドンピシャなような気がして。
こういうことがあったらいいのにと思っていたことが、言語化されて、そこに仲間が集まっていて、知恵や技術が結集しつつあって。
もちろんだからといって今すぐに何かが実現するわけではない。
全てが私の思いと一致するわけでもないだろう。
でも、この人たちを近くで見ていきたいと思ってしまったのだ。
そして、できることならば私も何かできることはないかなと思ってしまった。


気がつけばもう4月も終わってしまう。
3月の終わりにギバーさんの「プラスの部屋」で示唆された未来予想図が現実に近づいてきているような気がする。
あのときは、まさかと思っていたし、正直ゴールデンウィーク明けのnoteに書けることはないかもしれないと内心焦っていたけれど、そうはならない予感がしてきていて。
それもこれも、やっぱり「プラスの部屋」で背中を押されたからなのかな。
今日だって、本当だったら異動したての忙しいときに顔を出しに行く気にならなかったと思うから、やっぱり行動って関係ないように見えてつながっているんだなと思わざるを得ない今日この頃。

そしてスタエフも始めることにしちゃいました。
もしよかったら聞きに来てくださいね。


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