クリスマスソング

趣味というか好きな曲の話しを自己満足と記憶で書きます。リンクはYouTubeにある公式のMV。なんとなくクリスマスとか冬っぽい曲。

最近は音楽のライブに行けず、CDも買えていないのでiPodに入っている曲だけで生きています。中学生のときに銀色、高校生で紫色、大学生で青色のiPodを買って使っています。1台目も2台目も壊れるまで使っていて、どちらもシャッフル機能が止まらずタイトルが次々と秒で流れるだけの液晶になってしまったので買い換えました。今はフル充電してもすぐにバッテリー10%未満になる3台目をどうにかだましながら使っています。

街はクリスマスソングが流れていて、どうも切なくなってしまいます。クリスマスって何かきれいで、何か悲しいのは私だけですか。

back numberの『クリスマスソング』が誕生してから、クリスマスはこの曲だなあ、って感じがします。歌詞の「サンタとやらに頼んでも仕方ないよな」とか「よく人前で出来るよな、いや別に羨ましくなんてないけど」なんていうちょっと妬ましさというか冴えない感じとか。分かりすぎちゃう。back numberの他の曲『ヒロイン』もそうだけど踏み出す前の感じとか心の中でぐるぐるしてる感じ。前にテレビ番組『久保みねヒャダ』でこじらせ歌詞解釈で『高嶺の花子さん』をクーラーの効いた部屋で想ってるだけの歌、みたいに解釈していたなあ。

MVもすごく良いのでね。

あと前にも書いたけどback numberは『水平線』を最近ずっと聴いています。この歌が書かれた理由、公開した日。ミュージックビデオで女の子がきっと悔しさからの怒りや悲しさの表現として歩きながら街中に傘やカバンや上着などを投げ捨てていく。「正しさを別の正しさで失くす悲しみにも出会う」、「あなたの希望が崩れ落ちて、風に飛ばされる欠片に、誰かが綺麗と呟いてる」。パラドックスというかジレンマというか、やりきれなさとか。他人からの悪気のない無神経な言葉とか。

ネガティブな出来事のツイートでバズったものに、他のひとが自分の経験をリプライや引用ツイートをして、それに対して「自分が気持よくなるためだけのリプライはやめてください」みたいなツイートがあって。まあ確かになあ、となったけど。このMVのコメント欄には、自分の経験やお子さんの経験などが書かれていて。この曲を聴いて、ここに書くしかないやりきれなかった気持ちを知ることが出来る。SNSによって使い分けって大事なのかもしれない。

最近は、SEKAI NO OWARIの『scent of memory』というアルバムとSUPER BEAVERの『アイラブユー』というアルバムばかり聴いています。

SEKAI NO OWARIの『silent』という曲も心にぐさぐさ刺さりますね。「クリスマスなんてなければいつも通りの何にも変わらない夜なのに」。「降るなら積もってね汚くなるだけだから」。『tears』の歌詞「初めは嫌いだった、君が僕を嫌ってそうだから、君も同じだった」、『MAGIC』の歌詞「私あなたみたいな太陽みたいにきらきらした人を見ると吐き気がするわ」とか、嫌悪感みたいな表現から好きになる感じもある。『マーメイドラプソディー』とか『虹色の戦争』とか『天使と悪魔』とか1面しか見てないひとに刺していく感じも。つらかった大学生のとき『yume』という曲ばかり聴いて歌っていました。

SEKAI NO OWARIは、高校生終わりかけか大学生のときに『眠り姫』から聴き始めたのですが、今でも熱狂的なファンがついてるの、すごいなあと思う。きゃりーちゃんもそうだけど、貫き通す強さと、変わっていける強さがあると思う。あのときも、今も、良い。

クリスマスソング、って感じではないのですが、Aqua Timezに『プレゼント』という曲があります。歌詞だけを見るとしあわせそうなのですが曲を聴くと切なさがあります。YouTubeで公式にあるものだと『いつもいっしょ』という曲も切ない。けど、しあわせになる。『風をあつめて』というアルバムがつよすぎて、『ダレカの地上絵』も良いのですが。解散することを知ってからの『二重螺旋のまさゆめ』も。

売れたけど。もっともっと売れてほしかったけど。解散を見届けられて良かったとも思う。助けられてきた。本当に。ここからは冬とか関係ない、Aqua Timezをあんまり聴いたことのないひとへのおすすめです。

『12月のひまわり』気持ちが落ち着く曲。

『最後までⅡ』強くなれる曲。

『絵はがきの春』あったかくなる曲。

『生きて』私が一生ずっと聴く曲。

『エデン』優しくなれる曲。

『STAY GOLD』弱さも強さもある曲。

おしまい。

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