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ぼくのオススメBig Beat #2 Bentley Rhythm Ace『Bentley Rhythm Ace』

今日、ご紹介するのは1997年にSkintからリリースされたBentley Rhythm Aceの『Bentley Rhythm Ace』です

レーベルはBig Beatのレーベルとしては最も有名なSkint (Skintについてはいずれまた詳しく) ですし、シングルもヒットしたので、多少なりともBig Beatが好きだった方にはお馴染みのユニットかと思います

マイクとリチャードによる二人組のユニットで、リチャードはこちらもUK Indie好きには馴染みのあるバンドPop Will Eat Itselfの元メンバー

サウンドは軽快なビートに洒落たサンプリングが乗る、陽気でヤンチャなBig Beat

特にサンプリングのセンスと楽曲の構成がズバ抜けていて、Hip Hop、Techno、Rockとジャンルをごった煮にして、いたずらっぽく軽妙洒脱にまとめ上げて、とにかく聴いていて楽しい、Big Beatの名盤の一つに挙げられる傑作です

いま聴き直すと、小西康陽が提唱したHappy Charm Fool Dance Music (HCFDM) にも少なからず影響を与えたのは、このBentley Rhythm Aceだったように思えます

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