Ohtzca

Big Beat伝道師 / DJ≠DJ / 冷凍都市Sapporo / Lotus @ PLASTIC THEATER / HAPPY SAD @ form

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最近の記事

ぼくのオススメBig Beat #3 Fatboy Slim『Better Living Through Chemistry』

今日、ご紹介するのは言わずと知れたBig Beat四天王 (スラッシュメタル四天王みたいDeathね) の1人、Fatboy Slimの記念すべき1stにして金字塔、1996年にSkintから発表された『Better Living Through Chemistry』です Big Beatと聞いて、ある人はThe Chemical Brothersを、ある人はThe Prodigyを思い浮かべるかも知れませんが、僕は迷わずFatboy Slimを挙げます Fatboy S

    • ぼくのオススメBig Beat #2 Bentley Rhythm Ace『Bentley Rhythm Ace』

      今日、ご紹介するのは1997年にSkintからリリースされたBentley Rhythm Aceの『Bentley Rhythm Ace』です レーベルはBig Beatのレーベルとしては最も有名なSkint (Skintについてはいずれまた詳しく) ですし、シングルもヒットしたので、多少なりともBig Beatが好きだった方にはお馴染みのユニットかと思います マイクとリチャードによる二人組のユニットで、リチャードはこちらもUK Indie好きには馴染みのあるバンドPop

      • ぼくのオススメBig Beat #1 Slab『Ripsnorter』

        今日、ご紹介するのは1999年Hydrogen Dukebox RecordsからリリースされたSlabというアーティストの『Ripsnorter』というアルバムです 一般的にBig Beatと言うと、賑やかで明るい陽気なダンスミュージックの印象が強いかも知れませんが、Slabはダークで冷たい音色と沈んでゆくようなメロディーが特徴的で、Massive AttackやPortisheadらブリストル一派や、Trip Hop、Downtempoとも共振するような暗さが、Big

        • 今後のDJとnote活用について

          今まさに新型コロナウイルス流行の第3波が来ていると言われています 僕の暮らす北海道でも感染は拡大し続けていて、勢いが衰える気配すらありません なので当面あまりパーティーやイベントに出掛けるのは難しい状況に僕自身はなっています そこで少し録りためていたMixや配信した時の自分のDJを冷静に客観的に見つめ直して、気付いた点がありました それは音楽に対する熱量です もちろんDJをする時は、自分の持てる最大限100%のパフォーマンスをするように心掛けてはいるのですが、やり終

          2020年、新型コロナ以降の夏のはじまりに寄せて

          2020年が始まった時は、まさか世界中がこんな状況になっているなんて想像もしていなかったけれど、もう、というか、やっと、というか、とにかく半分が過ぎました 新型コロナウイルスが僕にもたらした影響を振り返るには、まだまだ状況が流動的で、何が変わったとは断言出来ませんが、新型コロナ以前と以降では社会も生き方も明らかに変化してきているな、とは思います 僕はもう、全く何事も無かったかのように、新型コロナ以前と同じような生活には戻れないでしょう いや、正確に言うと、戻らないことを

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