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脇役じゃない!誰もが主役なんだ

いつも見ているタロットカードのYouTubeを見ていたら、このような言葉が耳に届きました。

「あなたは脇役ではありません」と。

そのとき私は、夕食後のお茶碗洗いをしていて、耳だけで聞いていました。

でも、あまりの言葉のインパクトに、手が止まりました。ハッと目線を画面に移して、凝視します。なんだか分からないけれど、グッときて目頭が熱くなる。

「なんで私、泣きそうになっているんだろう?」

お茶碗を洗う手を止めて、蛇口を閉めます。
空を見つめて、意識を自分の中心に寄せていく。いつもより深く呼吸を続けて、見つめる。


最近、ずっと下瞼の痙攣が止まりません。
理由は簡単です。
寝不足だから。

最近、多くの案件を受けすぎました。
自分のキャパを超えているから、またもや睡眠時間を削って執筆にあてている。

朝起きても疲れが全然取れておらず、体が起きようとしてくれない。
でも、責任感を発動させて、起き上がります。

そうはいっても、体は正直です。
休みたいと抗いてきます。
それでもやらなきゃと思う自分との葛藤。

うまく頭が働いていない。
呼吸が浅くなっている。
体がやけに冷える。
前向きな気持ちが発動しない。
休日も執筆日にカウントしている。

なんともネガティブなスパイラルに突入している。

ライターは影の仕事だ。
クライアントさんのコンテンツ販売やファン化に貢献できるのは、本当に嬉しい。
これは嘘ではない。

でも、そればかりになると、やっぱり苦しい。
だから、私は寝る前にnoteを書く。

光属性の自分を思い出すため。
私は、私の人生の主役なんだ。
そして、忘れてはならないのは「みんな」主役だということ。

誰かの舞台では、私は脇役として登場させてもらう。この脇役の比率が圧倒的に多くなると、自分の人生を生きているのか分からなくなる。

きっと脇役だと思っている仕事も、自分ごと化して自分の視点で仕事をすれば、私の舞台に戻れる。

自分のスキルやまとめ力で、クライアントさんに貢献しているのだと認識する。あくまでもこちらが舵をとっている。同じ仕事をしていても、自分が起点になれば無力感から変化するはず。

現象に感情はない。
感情を乗せて、味つけしているのは自分。
だからこそ、自分を観察する眼を持っていると、視点がズレたときに気づけるのだ。

こんなに案件を受けてしまったのも、相手のことを優先してしまったからかもしれない。
思いきって「〇本はできますが、それ以上は難しいです」と断る勇気が必要な時期に来ているのかもね。

そんなことを考えた時間でした。

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冨田裕子(おーつー)
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