夫を信用して、ゆるくサポートに徹した旅
9/15〜16は伊豆に旅行へ行きました。
結論、とてもとても楽しかったです!
1ヶ月前の8/14は、事故を起こしてしまいました。
当時の不安定な気持ちを癒すため、noteに情景と気持ちを書き記しました。
子どもたちも精神的に不安定になり、その時の気持ちを書き下ろせたおかげで客観視できました。
私はその時の情景を、なめるように繰り返し思い出してしまう傾向にあります。
自発的に傷口を広げてしまうので、気持ちが落ち込みやすいのです。けれど、noteに素直に書いたおかげで、自分を不用意に傷つけずにすみました。
noteには感謝です。
さて、今回の旅行は自宅からレンタカーを利用しました。
事故から1ヶ月しか経過していないから、人によっては「車の移動は怖くないのか?」と思うかもしれません。
夫ときちんと話せずにいたら、旅行自体を取りやめたと思います。
けれど、夫の本音を聞けて私も向き合うことを決めたので、車に乗れました。
ただ、前と同じように夫に頼りっぱなしではいけないと感じていました。
そこで、実行したのが「おしゃべり」と「自由時間」「運転以外のできること」でした。
夫の知らない出来事を伝えて笑わせる
伊豆高原から東京のわが家までは、休憩一回を含めて3時間半かかりました。
旅の2日目の午後。
急きょ、海水浴をすることになり、海を楽しんだわが家。水着がないため、洋服で遊んでいたらびしょ濡れに。
そこで、道の駅の温泉に浸かって塩分を落とすことにしました。
「ママがいい」と息子が言うので、娘と3人で女風呂へ。
そのときの様子を、運転中の眠そうなタイミングで話しました。
夫が見ていない場面を伝えると、バックミラー越しに夫の口が緩むのが見えました。
さらに、お風呂の様子をシェア。
夫も笑いながら、あれこれと質問したり、聞いたりしてくれました。
以前の私は、車に乗るとすぐに爆睡してしまい夫への配慮に欠けていました。
今回は、眠さを少しでも軽減してもらおうと、夫の知らない子どもたちの様子を伝えました。
夫は子どもたちが大好き。
彼にとっての生きがいは子どもたちなので、とても嬉しそうに聞いてくれました。
夫婦としての信頼関係が崩れかけていたときは、こういうシェアを積極的にしていませんでした。「聞かせてやるもんか」と意地悪な自分がいたからです。
だからこそ、事故を通して我が身を振り返る、大切なきっかけをもらった気がしています。
自由なおやつタイムでゆるむ
高速道路のパーキングエリアで休憩したときのこと。時刻は夜の7時半ごろでした。
トイレを済ませると、お土産が気になりました。
というのも、夜ご飯を5時前に食べたので小腹が空いたのです。
私はご当地のお土産に目がありません。
限定ものにすこぶる弱いのです。
そのため、車中で買うお土産を思いきって買ってみました。いつもなら無駄な出費はしないとお財布の紐をキツくするのですが、本心に従ってみたのです。
夫と息子、娘が待つ車に戻り、お土産を買ったことを夫に伝えました。
すると、トイレ休憩とともに夫もお菓子やパンを買っているではありませんか!
しかも、車にいた子どもたちも自由にお菓子を食べていました。おそらく、夫が子どもたちの希望を叶えたのでしょう。
いつもは、お菓子を食べる時間を決めています。
けれど、今は旅行中。
本能に従って、好きなおやつを食べたいときもありますよね。
というわけで、みんなで好きなおやつを食べる時間となりました。
夫も、小腹を満たしながら運転してくれます。
旅のときくらい、大人だってゆるりとしたい。
そんな姿勢を示せてよかったです。
子どもたちは、さらに大好きなYouTubeを見て、至福の時間を過ごしていました。
そのYouTubeを見ながら、息子は夫に解説したり、質問したり。受け答えする夫の眠気も、少しは飛んだでしょうか。
運転以外は率先して動く
最後は、到着後の話。
レンタカーだったので、家に到着したら車を戻さねばなりません。
夫も眠気と戦いながら運転してくれたので、疲れているのが伝わります。
なので、荷物は全て私が家まで運び込み。
車の荷物を手早く運び出し、最後の車内の点検を夫に頼みました。
夫が車を返却している間、玄関に積まれた荷物を一気呵成に元の位置に戻します。
夫は家をキレイに整えたがります。
余計な物を床に置かないことを何よりも最優先したいのを知っているので、実現していきます。
ゴミ、洗濯物、着なかった衣類、残ったオヤツや飲み物など。間髪入れずに仕分けしていきます。
私は基本、片付けが超絶苦手で、後回しにするタイプ。けれど、夫と住むようになって、かなり磨かれました。
夫が帰ってきたらときにはキレイな家に戻っていたので、夫からも「ありがとね」との労いの言葉をかけられました。
そう私も素直に言えました。
私が人生で最も優先したいことは、
それを尊重してくれる夫に、大感謝なのでした。
実は、10月も旅行のお誘いをいただいています。またゆるくサポートしていきたいと思っています。