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【90分→15分】3か月に及んだ息子の登園が劇的に短縮!

つい1週間前までの登園風景。

踏切好きな息子が、登園前に踏切でフリーズ。延々と堪能する息子との時間に疲弊してました。

時間にして、60分〜90分。

朝の午前8時30分に出ると、帰ってくるのは午前10時。

そこから気持ちを立て直して、仕事をするのがなかなか困難でした。

息子への恨み節
うまく誘導できない自分への腹立たしさ
世界から孤立してるような不安

ネガティブな感情に囚われていたけど、息子の気持ちに寄り添おうと腹を決めていました。

そこから3か月が経ち、急に変化が訪れます。

ある日の朝。
夜の雨で道路が濡れていました。
外は本当に微かに雨が降っている程度で、十分にストライダーでも行けました。

でも、楽をしたかった私は息子に提案してみました。

「◯◯くん、車で行こうか?」

「うん、わかった!」

いつになく従順に話したのにはワケがありました。その当時から、息子は車の助手席に乗るのにハマっていたのです。

前の席から見える景色が好きで、休日になると娘と息子のどちらが前に座るかケンカになるほど。

それくらい助手席熱が高まっていたので、急にスイッチがオンに。

そこから、1週間近く車で送迎しています。

とはいえ、最初は駐車場から出入りする車や、コインパーキングのバーの上がり下がりを見たがり、なかなか幼稚園に向かわず…

30分くらい佇むこともありました。
しかし、雨の日に駐車場内で転んで以来、すぐに幼稚園に向かうように変化。

多分、転んだのが不快だったのでしょう。

そこから、往復15分ですんでます。
もう泣けます。。。

他のご家庭にとっては当たり前のことが、わが家ではミラクル。

だから、「普通に」登園できるだけで、特大のハッピーを感じられるのです。

息子よ、ありがとうね!

そして、さらにこんな嬉しいことがありました。

息子と同じクラスのお子さんのママさんが

「いつもより、めちゃくちゃ早いですね!」


と一緒になって喜んでくれました。

その方はいつも駐車場に佇む私たちに、

「一緒に行こう」

と声を必ずかけてくれました。毎日毎日。
それがどんなに嬉しかったか。

声をかけない人が大多数なのに、なぜ声をかけてくれたのだろう?

過去にお子さんのことでお困りごとがあったのか、共感力が高いのか。

理由はいずれにしても、人の痛みに寄り添ってくれる方の存在がこんなにも温かくて、心強いのかと実感しました。

私もいただいた恩を、困っている誰かに手渡してあげたいな。

息子の興味も、いつの日にか元に戻るかもしれない。けれど、日々の休息のような時間をもらえたことに感謝して、明日も息子に提案してみよう!

「今日も車で行こうか?」と。

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