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落ち込みの正体は、ポジティブへの偏りだった

昨日まではウジウジした自分が優勢であった。

急に涙が出るし、意欲が全く起きない。
散歩に出たり、神社参拝したり、自分が食べたい物を食べたり。
自分のご機嫌をとるため、時間を過ごした。

少しずつ少しずつ、自分のエネルギーを回復してきたため自分と向き合うことにした。

自分の感情を深掘りしたところ、自分の気持ちの持ちようにヒントがあった。

私は新しい仕事を獲得したり、人との新たな繋がりを喜んだりとプラスの感情を好む。

たとえば、こんな感情だ。

・光
・喜び
・収穫
・前向き
・プラスの思考

多分、これって私だけではないはず。

そして、私は元々ネガティブな人間

過去の出来事に引きずられるし、未来が心配になる。
そんなネガティブな感情にフタをして、リアルな世界だけでは前向きに「陽」の自分にばかりフォーカスしていた。

さらに、元来はネガティブな人間であるからこそ、ネガティブな人に敏感であった。自分のことを棚に上げて、そんな方々を心の中でジャッジしていたことさえある。(本当にごめんなさい)

・なんで前向きに転換できないの?
・どうしてマイナスなことにフォーカスするの?

そんなことを考えていた。

けれど、コインに表と裏があり、電極にプラスとマイナスがあるように、表裏一体なのだ。プラスだけの世界はありえない。
それを分かっていなかった。

プラスにばかりフォーカスしたら、その分だけマイナスも受け取ることになる。振り返るとフリーランスに転身してから、プラス面ばかり獲得しようとしていた。

けれど、得れば失う。

それがこの世の法則らしい。

では、私はどうすればいいのか。
それは「0ポイントにいること」

つまり、プラスとマイナスのちょうど間、「±」に存在する必要がある

獲得することに躍起にならない。
喜びすぎない。

静かにほほ笑む。
アルカイックスマイルの仏像のごとく。

平穏な日常。
淡々とした仕事。
相手にも自分にも期待しない。

最近、人間行動学や潜在意識を学ぶごとに、自分の生活とリンクして腑に落ちてくる。

そんな自分に変わっていこう。
基本は、もっと愛にあふれた自分になろうと思う。


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おーつー(冨田裕子)
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