4546 孔子廟堂碑の虞世南による詩、「蝉」です。 3 大谷星弔 2024年8月4日 22:15 綏(冠の紐)を垂らして清露を飲み、響を流して疏桐より出だす。高きに居せば聲おのずから遠けれども、是れ秋風に藉りたるに非ず。蝉の声は遠くまでよく伝わる、これは秋風によって(権威をかりて)送られてくるのではない。高潔であれば自ずと遠くまで伝わるものである。 綏は蝉の口の例え、蝉のとまっている梧桐は真っ直ぐに幹がのびる高木で、鳳凰がとまるとされる(鳳凰は徳のある優れた皇帝が即位する時に現れるとされる)。 #万年筆 #蝉 #漢詩 #トラベラーズカンパニー #蝉の声 #糸魚川翡翠 #虞世南 3 よろしければサポートお願いします!インクや用紙代として大切に使わせていただきたいと思います。 サポート