記事を生成するAIそれを見破るシステム
Chat-GPTを使って記事を自動生成するAIやシステム、サービスが世の中に出始めています。また、それを用いて関連記事を大量生成することを、ホームページにパッケージングして販売する制作業者さんも出始めました。私は個人的にはGoogleがそのうちAIか否かを見抜けるようになるので、完全な自動生成の記事はNGだと考えているのですが、今現在は上手にプロンプトを書けばSEOでも有効的という考えもあります。
Chat-GPTで作った文章を見破るソフト
東京新宿にある株式会社アンクという会社さんが、Chat-GPTで生成された文章かどうかを見破るソフトを開発しているというのを知った。私の記憶が正しければ、以前からWEB上のコピペかどうかを見破るソフトとして活躍していたものだったかと思いますが、ついにAIについてもジャンルを広げてきたのだと驚きました。システムの名称はコピペルナー。なんとも面白いネーミングです。
株式会社アンク コピペルナー
教育現場で用いられているようです
このコピペルナー。教育の現場で用いられているそうです。確かに、Chat-GPT3.5の生成記事であれば結構特徴的ですので、判別できそうな気がします。しかし、AIの方はAIで、いかにして自動生成されたものかが分からないような出力を日々学習しているので今後どうなるのだろうかと興味津々です。
昔は手書きが良かったし手作りが評価された
手書きの申告書。今の時代であれば「今どき?」と感じますよね。色々とちょっと心配してしまいます。でも、昔はそれが当たり前だったわです。私がサラリーマンの頃は、手書きを評価する風潮も少しありました。
私は企画業務を行ったりしていたこともあって、企画提案書の作成であったり、社内で書く稟議書であったり。全てではありませんが、時々手作り感を出すと、ご年配の方からは何気に評価されたりもしたものです。
今、それをやったら怒られてしまうでしょう。「何でそんなことに時間をかけているんだ!」という具合にです。
時代はまた変わり始めている
手書きの申告書、手書きの企画提案書、手書きの稟議書。そういうものが評価されなくなり世の中から消えて行ったように、記事を一から書き起こすことがもしかしたら世の中から消えてしまうのではないかと感じたりします。無論、100%の自動生成というわけではありませんが、例えば記事の構成を考えてもらうとか、書き出す前の大枠の流れを作ってもらったりとか。あるいは書いた後に少し手直ししてもらうとか、日本語として正しい表現に書き換えてもらうとか。そういうのは普通になってくるのではないかと思います。
個人的には生成AI100%の記事は評価されてほしくないという考えですが、世の中はどっちの方向に進んで行くのだろうかと考えてしまいます。