事実を事実として正確に受け取る事
これがいかに難しいか。インターネット、テレビ、新聞、雑誌などあらゆるメディアに様々な情報が今日も流れている。特にコロナウイルス関連で情報過多で疲れてしまった方も多いのでは無いだろうか。
先ほど1回目のコロナワクチン接種を終えてきた。ワクチンを打つのは強制では無いため各々の判断に委ねられている。自分の周りでもワクチン打たないという人はいなそうだが、打ちたくない人の話は何人からか聞いた。できるだけ早々に予約できた方や、他の人に譲りたいという方さまざまである。
「ワクチンは体に毒!ワクチン反対!ノーマスク!」とか逆に「ワクチン打たないなんて非国民!」みたいなエビデンスに乏しかったり、極端な考え方や言い方以外は尊重されて然るべきだとは思う。
コロナワクチンに関して安全性など正確なデータが出るのは数年かかるようなので、現時点では打たないより打った方が圧倒的なメリットがあるというのが自分の理解である。(※2020/8/6現在この情況でそんな悠長な事も言ってられない早く打った方良いという考えに傾きつつはあるが)
多数派が偉いわけでは無いのだが、圧倒的多数の意見ではないかと思う。
専門家が現在も議論している事と恐らく議論の余地も無いであろう事くらいは何の知識も無い自分でも判別できるようにはなった。鵜呑みにすれば良いわけでは無い。ただ現地で患者さんを診ている方の悲鳴や、医療者が正しく情報を伝えようと必死に発信している事は痛いほど伝わってくる。
気を確かに持って情報を正確に受け取りたい。対コロナ、めちゃくちゃ重要な局面を迎えている。